【2022年】デュアルSIM対応のおすすめ機種3選!活用方法も【2枚持ち】
この記事では、「デュアルSIM(SIMカードの2枚持ち)」を検討されている方に向けて、
- デュアルSIMの種類
- デュアルSIMを活用する方法
- デュアルSIM対応のおすすめ機種
など、デュアルSIMに関わる知識をまとめて解説していきます!
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デュアルSIMとは
「デュアルSIM」とは、1台のスマホで2枚のSIMカードを利用することです。
デュアルSIMのメリット・デメリットを見てみましょう。
デュアルSIMのメリット
デュアルSIMのメリットは、目的に応じてSIMカードを使い分けられることです。
- 2の電話番号を持てる
- 月々の料金がお得になる
それぞれ詳しく見てみましょう。
2つの電話番号を持てる
音声通話対応のSIMカードを2枚挿せば、1台のスマートフォンで2つの電話番号を持つことができます。
月々の料金がお得になる
2枚のSIMカードを組み合わせることで、月々の料金がお得になる場合があります。
たとえば楽天モバイルは、「Rakuten Link」というアプリを利用すると通話料が無料になります。
今お使いのプランにかけ放題を付けるより、通話用に楽天モバイルを契約したほうがお得になるかもしれません。
デュアルSIMのデメリット
デュアルSIMに大きなデメリットはありませんが、機種や条件によっては、2枚のSIMカードを同時に利用できない場合があります。
デュアルSIMは、下記の4つに分けられます。
タイプ | 意味 | 自動切り替え | 通話中の同時利用 | 通信 |
---|---|---|---|---|
DSSS | デュアルSIM・シングルスタンバイ | × | × | 4G |
DSDS | デュアルSIM・デュアルスタンバイ | ○ | × | 4G+3G |
DSDV | デュアルSIM・デュアルVoLTE | ○ | × | 4G+4G |
DSDA | デュアルSIM・デュアルアクティブ | ○ | ○ | 4G+4G |
デュアルSIMを利用したい場合は、DSDV対応機種を選ぶといいでしょう。
また、デュアルSIM対応機種の中には、2枚目のSIMカードとmicroSDカードが排他利用(どちらか一方のみ利用可能)の場合があります。
デュアルSIM対応のおすすめ機種3選
ここからは、DSDV対応機種の中から、とくにコストパフォーマンスに優れた機種を3つ紹介します。
- iPhone SE(第3世代)
- OPPO Reno5 A
- Mi 11 Lite 5G
iPhone SE(第3世代)
「iPhone SE(第3世代、以下SE3)」は、2022年3月に発売されたiPhone SEシリーズの最新モデルです。
発売日 | 2020年3月18日 |
---|---|
カラーバリエーション |
|
サイズ | 138.4mm×67.3mm×7.3mm |
重量 | 144g |
ディスプレイ | 4.7インチ 液晶 1,334 x 750ピクセル |
アウトカメラ | 1,200万画素(F1.8) |
インカメラ | 700万画素(F2.2) |
チップ | A15 Bionic |
メモリ(RAM) | 非公開(4GB) |
ストレージ(ROM) | 64GB、128GB、256GB |
microSD | 非対応 |
バッテリー容量 | 非公開(2,018mAh) |
急速充電 | 対応(最大18W) |
ワイヤレス充電 | 対応 |
スピーカー | モノラル |
イヤホンジャック | なし |
生体認証 | 指紋認証(ホームボタンに内蔵) |
防水・防塵 | 対応(IP67) |
おサイフケータイ(FeliCa) | 対応 |
対応バンド | 3G:850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz 3G(CDMA):非対応 4G(FDD):B1〜5、7、8、12〜14、17〜20、25、 26、28〜30、32、66、71 4G(TD):B34、38〜42、46、48 5G:n1〜n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n28〜30、 n38、n40、n41、n48、n66、n71、n77〜n79 |
デュアルSIM | 対応(nanoSIM + eSIM、またはeSIM+eSIM) |
iPhoneシリーズは、2018に発売されたiPhone XR・XSシリーズ以降すべての機種でデュアルSIMに対応しています。
iPhone SE3を含め、2021年のiPhone 13シリーズ以降すべての機種は、「デュアルeSIM」を搭載しています(同時に利用できるのは2枚まで)。
iPhone SE3で利用できるデュアルSIMの組み合わせは、次の2つです。
デュアルSIM | nanoSIM | eSIM | |
---|---|---|---|
1枚目 | 2枚目 | ||
パターン1 | ○ | ○ | × |
パターン2 | × | ○ | ○ |
2022年4月現在、iPhone SE3の価格は下記のとおりです。
64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|
新品 | 51,273円〜 | 59,606円〜 | 71,000円〜 |
中古スマホ販売店(平均) | データなし | ||
にこスマ | 取り扱いなし |
性能にあまりこだわりがない方であれば、前モデルの「iPhone SE(第2世代、以下SE2)」もおすすめです。
iPhone SE2からSE3の主な変更点は、下記のとおりです。
- 最新の「A15 Bionic」チップを搭載
- バッテリー動作時間が向上
- 5G通信に対応
詳しくは、下記の記事からご覧いただけます。
当サイト「にこスマ」では、iPhone SE(第2世代)も取り扱っております。
中古スマホをお探しの方は、ぜひご覧になってみてください!
OPPO Reno5 A
「OPPO Reno5 A」は、2021年6月に発売されたミドルレンジ(中価格帯)スマートフォンです。
発売日 | 2021年6月11日 |
---|---|
カラーバリエーション |
|
サイズ | 162.0mm×74.6mm×8.2mm |
重量 | 182g |
ディスプレイ | 6.5インチ 液晶 2,400×1,080ピクセル 最大90Hzのリフレッシュレート |
アウトカメラ | 超広角:800万画素(F2.2) 広角:6,400万画素(F1.7) モノクロ:200万画素(F2.4) マクロ:200万画素(F2.4) |
インカメラ | 1,600万画素(F2.0) |
チップ | Snapdragon 765G |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 128GB |
microSD | 対応(最大1TB) |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
急速充電 | 対応(最大18W) |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
スピーカー | モノラル |
イヤホンジャック | あり |
生体認証 | 指紋認証(背面)/顔認証 |
防水・防塵 | 対応(IP68) |
おサイフケータイ(FeliCa) | 対応 |
対応バンド | 3G:850、900、1800、1,900MHz 3G(CDMA):1、2、4〜6、8、19 4G(FDD):B1〜5、7、8、12、17〜19、26、28 4G(TD):B34、38〜42、46、48 5G:n3、n28、n77、n78 |
デュアルSIM | SIMフリー版:対応(nanoSIM×2 、または nanoSIM+eSIM) ※2枚目のnanoSIMはmicroSDと排他利用 ワイモバイル版:対応(nanoSIM+eSIM) ※eSIM非対応モデルあり |
Reno5 Aは、2枚のnanoSIMと1枚のeSIM、合計3枚のSIMに対応しています(同時に利用できるのは2枚まで)。
デュアルSIM | nanoSIM | eSIM | microSD | |
---|---|---|---|---|
スロット1 | スロット2 | |||
パターン1 | ○ | ○ | × | × |
パターン2 | ○ | × | ○ | ○ |
Reno5 Aのワイモバイル版のみ、仕様が異なります。
SIMの仕様 | nanoSIM | eSIM | microSD | ||
---|---|---|---|---|---|
スロット1 | スロット2 | ||||
SIMフリー版 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | |
ワイモバイル版 | eSIM対応版 | 対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
eSIM非対応版 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
2022年4月現在、Reno5 Aの価格は下記のとおりです。
新品 | 3,0500円〜 |
---|---|
中古スマホ販売店(平均) | 26,485円(目立った傷や汚れなし) |
にこスマ | 取り扱いなし |
Mi 11 Lite 5G
「Mi 11 Lite 5G」は、2021年7月に発売されたXiaomiのミドルレンジ(中価格帯)スマートフォンです。
発売日 | 2021年7月2日 |
---|---|
カラーバリエーション |
|
サイズ | 160.5mm×75.7mm×6.8mm |
重量 | 159g |
ディスプレイ | 6.55インチ 有機EL 2,400×1,080ピクセル 最大90Hzのリフレッシュレート |
アウトカメラ | 超広角:800万画素(F2.2) 広角:6,400万画素(F1.79) テレマクロ:500万画素(F2.4) |
インカメラ | 2,000万画素(F2.24) |
チップ | Snapdragon 780G |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 128GB |
microSD | 対応(最大1TB) |
バッテリー容量 | 4,250mAh |
急速充電 | 対応(最大33W) |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
スピーカー | ステレオ |
イヤホンジャック | あり |
生体認証 | 指紋認証(背面)/顔認証 |
防水・防塵 | 非対応(IP53) |
おサイフケータイ(FeliCa) | 対応 |
対応バンド | 3G:非対応 3G(CDMA):1、2、4〜6、8、19 4G(FDD):B1〜5、7、8、12、13、17〜20、26、28、32、66 4G(TD):B38、40、41 5G:n1、n3、n5、n7、n8、n20、n28、n38、n40、n41、n66、 n77、n78 |
デュアルSIM | 対応(nanoSIM×2) ※2枚目のnanoSIMはmicroSDと排他利用 |
2枚目のnanoSIMは、microSDと排他利用です。
デュアルSIM | nanoSIM | microSD | |
---|---|---|---|
1枚目 | 2枚目 | ||
パターン1 | ○ | ○ | × |
2022年現在、Mi 11 Lite 5Gの価格は下記のとおりです。
新品 | 36,950円 |
---|---|
中古スマホ販売店(平均) | 35,420円 |
にこスマ | データなし |
【まとめ】デュアルSIMを利用するならDSDV対応機種がおすすめ!
デュアルSIMには、
- 2の電話番号を持てる
- 月々の料金がお得になる
といったメリットがあります。
一口に「デュアルSIM」といっても、機種によって仕様が異なります。
DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)に対応した機種を選ぶといいでしょう。
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