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iPhone6sのカメラの画素数や性能を全て徹底解説!良い点と悪い点をご紹介

発売から年数が経っても、根強い人気を誇るiPhone 6s。そんなiPhone 6sのカメラ機能はどの程度のものなのでしょうか?

今回は、iPhone 6sのカメラ性能が気になる人向けに、画素数やその他の機能について、他機種との比較や、実際のクオリティの高さをまじえながらお伝えしていきます。

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1. iPhone 6sのカメラ性能

iPhone6sのカメラ

画素数 背面:1,200万画素
前面:500万画素
解像度 1,334 x 750ピクセル
絞り値 f/2.2
手振れ補正 自動手ぶれ補正
ズーム 5倍デジタルズーム
レンズ 5枚構成レンズ
Focus Pixels
パノラマ撮影
顔認識
露出コントロール
True Toneフラッシュ
タイムラプス
Live Photo
ビデオ 4Kビデオ撮影(30fps)
ビデオ 4Kビデオ撮影(30fps)
ナイトモード
ポートレートモード

iPhone 6sのカメラ性能を表にまとめました。一般的なiPhoneに搭載されている機能はほぼ網羅している印象ですが、直近でリリースされた機種と同等の性能はありません。各項目を一つずつ解説していきます。

1-1. iPhone 6sの画素数

画素数 背面:1,200万画素
前面:500万画素

 

iPhone 6sの画素数は背面が1,200万画素、前面が500万画素です。そして、iPhoneの中でもっともすぐれたカメラ性能をもっている、11Proの画素数も1,200万画素。

そのため、背面に関しては十分な数値といえそうですね。一般的にも、1,200万画素あれば、違和感のない美しい写真ができあがると言われています。

ただ、前面(インカメラ)に関してはかなり画素数が下がっています。11Proのインカメラは背面と同じ1,200万画素。今やインカメラも超高画質になる時代です。

それと比較すると、500万画素はかなり粗さが目立つ写真になるでしょう。自撮りをしたり、インカメラを使って通話をしたりする場合は、画質に不満を感じる可能性が高いです。

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1-2. iPhone 6sの解像度

解像度 1,334 x 750ピクセル

iPhone 6sの解像度は1,334×750ピクセルです。対して、iPhone 11 Proは2,436x1,125ピクセル。解像度の数値が高くなればなるほど、画面がより鮮やかになります。

画素数は1,200万画素と十分な数値でも、解像度が低いと被写体本来の色が写りにくくなるのです。

そのため、どこかボヤッとしたような色合いに見えたり、現物より少し違った色合いになったりすることがあります。

ただこれは、新しい機種と比べた場合の話です。画質にこだわらなければ、そこまで気にならないレベルともいえるでしょう。

1-3. iPhone 6sの絞り値

絞り値 f/2.2

 

iPhone 6sの絞り値は2.2です。3つのレンズが搭載されている11 Proでは広角レンズの絞り値が1.8と同じ値です。

他の2つのレンズは2.0と2.4のため、カメラが1つにも関わらず6sは優秀ではないでしょうか。光を取り込む機能は比較的性能がよく、大きな懸念とまではいかないでしょう。

1-4. iPhone 6sの手振れ補正

 

手振れ補正 自動手ぶれ補正

 

iPhone 6s Plusや7には光学式手ぶれ補正が搭載されていますが、6sは自動手ぶれ補正機能のみ。わずかなブレを感知する光学式手ぶれ補正機能がないため、撮影の際には少し気を付ける必要があります。

とはいえ、毎回のようにブレることはなく、シャッターを押す前にワンテンポ置いたり、オートフォーカスが落ち着くまで少し待ったりするだけで大丈夫です

。手が揺れている、または動きながら撮影している、といった場合は大きくブレる可能性があるので、落ち着いてシャッターを押しましょう。

1-5. iPhone 6sのデジタルズーム

ズーム 5倍デジタルズーム

iPhone 6sのデジタルズームは最大で5倍まで。他の機種はというと、iPhone 11Proは最大10倍、11は5倍までとなっています。

最新機種の11と同じズーム倍率のため、6sのズーム機能は著しく劣っていることはなさそうですね。ただ、レンズの数や解像度などは違うので、11とまったく同じような画質で撮影できるわけではありません。

他と比べると若干粗くなってしまうのは否めませんが、ズーム機能に関しても大きな問題はないといえるでしょう。

1-6. iPhone 6sのレンズ

レンズ 5枚構成レンズ

iPhone 6sのレンズは5枚構成、カメラは1つです。発売当時は、この5枚構成レンズが1つのポイントとなっていました。

しかし、最新のiPhone 11Proではなんとカメラが3つあり、レンズの枚数ではなくカメラの数がアピールポイントとなっています。

レンズの枚数が多いことで立体感が出るなど、一定の効果があるのは間違いありません。しかし現在のiPhoneのカメラ機能では、レンズよりもカメラの数の方が重視される傾向にあります。

1-7. iPhone 6sのパノラマ機能

 

パノラマ撮影

iPhoneにお馴染みのパノラマ機能。もちろんiPhone 6sにも搭載されています。そのスペックは、最大6,300万画素。実際に撮影されたものを見てみましょう。

これらを見て、画質が低いと感じる人はあまりいないのではないでしょうか。

海景色はくっきりとその色を写していますし(太陽の光は飛んでしまっていますが)、夜景も問題なく撮影できていますよね。

性能がいい機種を使うに越したことはありませんが、iPhone 6sでも十分パノラマ撮影ができることがわかります。

1-8. iPhone 6sのタイムラプス

タイムラプス

静止画と動画のメリットを掛け合わせたタイムラプスは、iPhone 6sでも利用可能です。 その性能上、ビデオ形式にすると若干画質が粗くなってしまうのがネックでもあります。

しかし、長時間かけて撮ったものをコンパクトにできる機能を活用して、撮影を楽しんでいる人も多いようです。

1-9. iPhone 6sのその他のカメラ機能

Focus Pixels
顔認識
露出コントロール
True Toneフラッシュ
Live Photo

iPhone 6sには他にもこれらの機能があります。

・顔認証
・露出コントロール
・Focus Pixels
・True Toneフラッシュ
・Live Photos

上記は、単体ではさほど重要視されない機能です。しかし搭載されることで、被写体のピント合わせや、最適な光と色を組み合わせる要素になるため、全体的な画質のよさを作り出しています。

1-10.iPhone 6sのビデオ

ビデオ 4Kビデオ撮影(30fps)

iPhone 6sは4Kビデオ撮影が可能で、30fpsに対応しています。

SNSで見つけた動画を貼っているので、どの程度のクオリティなのか目安にしてみてください。

1つ目の動画は、水の流れやこまかい生き物の動きがわかり、ほとんど粗さもないですね。

2つ目の花火の動画に関しては、光が固まりのようになってしまう部分もありますが、比較的鮮明に写っており許容範囲内と言えるのではないでしょうか。

2.iPhone 6sのカメラ性能の良い点と悪い点

iPhone6sの背面写真

ここまでiPhone 6sのカメラ性能について解説してきました。

次からは良い点と悪い点をまとめたので、6sの利用を考えている方は、両方を加味したうえで検討してみてください。

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2-1. 良い点:十分美しい写真が撮れる

さすがに後継機種のような画質まではいきませんが、iPhone 6sでも美しい写真を撮ることは十分できます。

たとえば、以下のような写真があります。

どちらも5年前に発売されたiPhoneとは思えないほどのクオリティです。

光の入り具合など周囲の状況にもよりますが、うまく撮影できれば、満足のいく1枚が残せるということですね。

2-2. 悪い点:直近の機種と比較すると違いがよくわかる

充分画質がいい6sですが「高画質に慣れてしまうと戻れない」という声もよく聞きます。

たしかに、6sと11の写真を並べると、その違いは歴然です。

6sで撮影した写真の方が、全体的にぼんやりしていますね。対して11で撮影した写真は色も鮮やかで、立体感が全然違います。

このように圧倒的なクオリティの写真を見てしまうと、どうしても6sは劣ってしまうのがネックです。

まとめ:iPhone 6sのカメラは超高画質ではないが、十分なスペック

最新の11シリーズと比べたり、画像データを載せたりしながら、iPhone 6sのカメラ性能について解説しました。

6sはいまだにその高い画質が評価されており、満足できる写真撮影が可能な旧機種です。

しかし一方で新しい機種と比べると、鮮明さ、立体感など全体的にクオリティが落ちてしまうのは否めないでしょう。そのため、レベルの高いカメラ機能を求めている人にはおすすめできません。

そこまでこだわりを持っておらず、ある程度の質の高さがあれば満足できるという方は、ぜひ6sを手に取ってみてください。

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