iPhone 6の購入は今さら?2021年の今でも性能やスペックは十分?
今からiPhone 6の購入をお考えですか?見た目もコンパクトで懐かしのホームボタンが実装されているiPhone 6ですが、性能やスペックは2021年現在どうなのか、使っても問題ないのか、お悩みではないでしょうか。
そこで今回の記事では、iPhone 6は今から購入しても使えるのか、性能やスペックをもとに解説していきたいと思います。Appleのサポート状況や、実際に最近iPhone 6を買っている人の使い方までもれなくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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1. iPhone 6の性能やスペックは十分なのか?
正直、近年発売された他の機種と比べると、iPhone 6の性能は必ずしも十分とは言い切れません。
そもそも6年前にリリースした商品なので、全体的にスペックが低く、使用には懸念があると言わざるをえないでしょう。具体的にどの点が問題になるのか見てみましょう。
1-1. メモリやCPUの数値が低い
まず、iPhone 6と他の機種のメモリを比べてみます。iPhone 6は1GBで、1世代後のiPhone 6sは2GB、iPhone 11になると4GBまで増えています。メモリが少ないと、重たいサイトは動作するのに非常に時間がかかります。高画質なゲームなどはまず使えないと思った方がいいでしょう。
また、CPUも最新のA13より5世代前のA8チップを利用していますので、処理能力にはかなりの差があります。
以下の動画で、とあるソフトを使ってiPhone 6とiPhone 11の性能比較をしていますが、数値には約5倍の差がありました。アプリの立ち上げ時間も1秒から数十秒の違いが出ています。
参考:iPhone6で、2020年も戦えるのか?あれこれ検証します。
よって、たくさんアプリをインストールしてとことんiPhoneを使用したい人は、iPhone 6のスペックに不満を感じることが考えられます。
1-2. 最新ソフトウェアに非対応
iPhone 6は最新のソフトウェアであるiOS13のサポートを受けていません。これによって、iPhoneのセキュリティ状態を最新に保つことができず、iOS13対応のアプリが利用できないデメリットがあります。
そこまでセキュリティを気にせず、アプリも最低限のものしか使わなければ問題ないですが、今からメインのiPhoneとして利用するのであれば、払拭できない懸念点になりそうですね。
1-3. 2021年には正規サポートが終了する可能性も
Appleは発売から5年ほど経過した機種に対しては、サポートを行わないスタンスをとっています。AppleがiPhone 6の販売をやめたのは2016年なので、2021年頃には正規サポートが終了すると予想されているのです。
6はもう古いので新しい機種に乗り換えてください、というメッセージとも受け取れますよね。Appleも今からiPhone6を購入するのはおすすめしていない、ということがわかります。
1-4. Felica決済が使えない
iPhoneをタッチするだけで決済ができるFelicaでの決済を使っている人は多いかと思いますが、iPhone 6はこの機能に対応していません。
厳密にいうとApple Payは使えるのですが、App Storeなどウェブ上の決済だけで、コンビニや改札などでタッチして会計はできないのです。
最近はウイルス感染対策でキャッシュレス決済のニーズが高まっていることも考えると、利便性に欠けるというのが正直なところですね。
2. 中古でiPhone 6を購入している人はまだいる?
2-1. 2020年現在、中古でiPhone 6を購入している人もいる
スペックが懸念されているiPhone 6ですが、2020年現在、中古で新たに購入している人もいるようです。価格コムには、以下の口コミが寄せられています。
“LINEやネット、YouTubeなどの機能で十分だと思う人はiPhone 6で満足出来ると思います。ただ、写真や動画、重めのアプリをいっぱい詰め込むとすぐ容量は足りなくなります。”
“メルカリで中古(バッテリー容量85%)を購入。デザイン以外不満は無いです。バッテリーは1日持ちます。iOS13へのアップグレード対象外になったのは残念ですが今の所不自由なく使えているので、暫くは使い続けます。”
“AVアンプやネットワークプレイヤー、照明のリモコンとして使用中。特に不具合もなく使えています。iOS13 に対応しなかったのは残念ですが、特に困る事もありません。”
2台目として自宅で使うiPhoneや、家電のリモコン代わりとして利用している人が目立ちます。子供が家で遊ぶ用として使っている人もいるようですね。
たしかに中古なら数千円から1万円程度で買えるので、複数台iPhoneを使い分けたい場合には丁度よさそうです。
またiPhone 6をメインのiPhoneとして購入している人は、最新のソフトウェアに対応していなくても、そこまで不便と思っていないと書いてありました。
SNSやインターネットが使えればよく、データもそこまで保存しなければ、処理速度の遅さも気にならないのかもしれませんね。
2-2. 中古iPhone 6を購入する時の注意点(SIMロック)
3. iPhone 6の購入をおすすめしたい人
価格コムの口コミからは、今iPhone 6を購入しても問題なく使えている人がいることがわかりました。このことから、iPhone 6の購入をおすすめできるのは下記のような人と言えるでしょう。
- インターネットやSNSなど最低限の機能のみ使えればいい人
- 子供用の機器や自宅でのネットサーフィン用など、2台目のiPhoneとして利用する人
- 写真や音楽データをたくさん保存しない人
- 格安でiPhoneを購入したい人
- 重たいゲームや最新のアプリを必要としない人
- 多少動作が遅くても気にならない人
- キャッシュレス決済を使えなくてもいい人
- 機種変更のスパンが短い人
使い方を限定する、最低限の機能を使うだけ、という人ならばかなり安くiPhoneが手に入りますし、トラブルなくiPhone 6を使い続けられそうですね。
ただ、Appleのサポート終了やiOSのさらなるアップデートを考えると、あと数年が限界といったところでしょうか。
4. iPhone 6の購入をおすすめできない人
一方で、以下のような人にはiPhone 6の購入はおすすめできません。
- 3Dゲームなど、高い処理能力が必要なアプリを使う人
- キャッシュレス決済を使いたい人
- アプリの立ち上げや動作がスムーズでないとイライラする人
- 最新のソフトウェア状態をキープしていたい人
- 写真や音楽などのデータをたくさん保管したい人
- 多少お金をかけても高機能のiPhoneを使いたい人
- 1つのiPhoneを長い期間持っていたい人
「じゃあ代わりにどんなiPhoneを使えばいいの?」と思っている人は、下記を参考にしてみてください。
安く旧機種のiPhoneを買いたい人:iPhone 7
iPhone 6の2世代後にリリースしたもので、価格も安く購入できます。さらに比較的新しいiPad, iPod Touchに入っているA10チップを使っているので、しばらくの間は利用できる見込みがあります。
小型で新しいiPhoneを使いたい人:iPhone SE(第2世代)
iPhone 6と同じサイズの4.7インチで、もっとも新しいA13 Bionicチップを搭載しています。動作性の高さと、コンパクトで使いやすいという2つの良さを兼ね備えている機種です。iPhone 6と同じようにホームボタンも利用できます。
iPhone 6は自分に合わないと考えている人は、上記の2機種ならば、最新のソフトウェアにも対応しているのでぜひ検討してみてください。
まとめ:iPhone 6はスペックに懸念あり。しかし、使い方を工夫すれば問題なく利用できる
iPhone 6の購入を検討している人向けに、スペック・性能やおすすめの使い方について解説しました。残念ながらiPhone 6は全体的に処理能力が低く、最新機種のような使い方は望めません。
しかし使用方法に気を付けて、インターネットやSNSをやる分には問題なく利用できます。実際に2020年にも中古で購入している人がいるので、まだ現役として使えるのは確かでしょう。
本記事を読んで、自分ならストレスなくiPhone 6を使えそうという人は、ぜひ購入してみてください。
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