【2024年】iPhone Xはいつまで現役で使える?サポート状況やおすすめの機種など
2017年11月に発売されたiPhone Xは、最新のiOSこそ利用できなくなりましたが、用途によってはまだ現役で使える機種です。
この記事では、iPhone Xの購入を検討している方や、iPhone Xからの買い替えを検討している方に向けて、
- iPhone Xはいつまで使えるか
- iPhone Xが向いている人
- iPhone Xからの乗り換えにおすすめの機種
などを紹介していきます!
iPhoneを中古で購入する場合の注意点も紹介しているので、ぜひご覧になってみてください!
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iPhone Xはいつまで使える?
iPhone Xは、処理性能やカメラ機能にこだわらなければ、現在でもおおむね快適に使える機種といえます。
快適に使えるiPhoneを見極めるには、次の3つをチェックしましょう。
- スペック
- iOSバージョン
- サポート状況
それぞれ詳しく解説します。
iPhone Xのスペック
iPhone Xの主なスペックは次のとおりです。
iPhone X | ||
---|---|---|
サイズ | 143.6mm×70.9mm×7.7mm | |
重さ | 174g | |
ディスプレイ | 5.8インチ 有機EL 2,436×1,125ピクセル |
|
カメラ | アウトカメラ | 広角:1,200万画素 28mm(F1.8) 望遠:1,200万画素 57mm(F2.4) |
インカメラ | 700万画素(F2.2) | |
チップ | A11 Bionic | |
メモリ(RAM)容量 | 非公開(3GB) | |
ストレージ容量 | 64GB、256GB | |
バッテリー | バッテリー容量 | 非公開(2,716 mAh) |
連続使用時間(ビデオ再生) | 最大13時間 | |
ワイヤレス充電 | 〇 | |
生体認証 | 顔認証(Face ID) | |
防水・防塵 | 〇(IP67) ※水深1メートルで最大30分間の耐水性能 |
|
タッチ決済(FeliCa) | 〇 | |
デュアルSIM | × |
関連記事:
iPhone Xシリーズ(X・XR・XS)のスペックを徹底比較!どれがおすすめ?
性能
iPhone Xの処理性能は、2022年のミドルレンジスマホに匹敵し、日常の多くの場面で問題なく動作します。
一方で、最新のゲームなど高い処理性能を必要とするアプリには向かないでしょう。
iPhone X + iOS 16、使ってると背面が熱を帯びる点以外は問題ないように見える。普通に許容範囲の動きをする。熱は持つけど。
— 睡眠中 (@dora2ios) September 3, 2022
iPhone X少し動きがカクついてきたかも
次の新作までは我慢したい…
— Shooooota! (@Chaaaaalie) January 13, 2022
朝からこんなのばかりでやる気ダウン
そして最近ゲームやると発熱でカクカクしてゲームにならない…そろそろiPhone Xは買い替え時かな pic.twitter.com/jqjskoaWXb— TED (@TED_tubasa) April 17, 2022
口コミでは、日常使いは問題ないというコメントの一方、ゲームの動作が重いという意見も多くみられます。
機能
iPhone Xの生体認証は「Face ID(顔認証)」です。
その他、下記の機能にも対応しています。
- 広角レンズと望遠レンズの「デュアルカメラ」
- タッチ決済
- 防水
- ワイヤレス充電
iPhone XのiOSバージョン
iPhone Xは、2023年9月に配信されたiOS 17で、サポート対象外になりました。
最新のiOSが利用できなくなっても、数年間は、おおむね問題なく使えます。
ただし、
- 最新機能が利用できない
- 少しずつ非対応アプリが増えてくる
- セキュリティアップデートが少なくなる
といったデメリットがあります。
長く使いたい場合は、より新しい機種も検討されてみてください。
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iPhone Xのサポート状況
販売終了から5年ほど経ったiPhoneは「ビンテージ製品」に追加され、Appleによる修理サポートが受けられなくなります。
iPhone Xは、2018年9月にApple Storeでの販売が終了になりました。
販売終了から6年ほど経ち、現在はビンテージ製品に該当するため、原則としてサポートは受けられません。
保証期限の切れた Apple 製品の修理サービスを受ける - Apple サポート (日本)
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iPhone Xはこんな方におすすめ
iPhone Xは、すでに最新のiOSが利用できないため、積極的にはおすすめできません。
ただしFace ID(顔認証)対応機種の中では最安クラスの2万円台から購入できることもあり、次の機種までのつなぎやサブ機としては活用できます。
メイン機種として利用される場合は、iPhone Xとの価格差が小さく、カメラ性能が向上している「iPhone XS」も検討されてみてください!
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iPhone Xからの乗り換えにのおすすめ機種
iPhone Xから乗り換える場合のおすすめ機種を3つ紹介します。
- iPhone 11 Pro
- iPhone 12
- iPhone SE(第3世代)
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iPhone 11 Pro|カメラ機能が大幅進化
新品 | 販売終了 |
---|---|
中古相場 (目立った傷や汚れがないもの) |
45,800円〜 |
にこスマ | 44,300円〜 |
「iPhone 11 Pro」は2019年9月に発売されたiPhone 11シリーズの上位機種です。
iPhoneシリーズとして初めて超広角カメラを搭載し、メインカメラは「ナイトモード」に対応するなど、カメラ機能が強化されています。
サイズ | 144×71.4×8.1mm 188g |
ディスプレイ | 5.8インチ 有機EL |
---|---|---|---|
カメラ | 超広角/広角/望遠 | チップセット(SoC) | A13 Bionicチップ |
メモリ(RAM) | 4GB | ストレージ(ROM) | 64GB/256GB/512GB |
バッテリー容量 | 3,046mAh | ワイヤレス充電 | 〇 |
防水・防塵 | 〇(IP68) | 生体認証 | 〇(顔) |
タッチ決済 | 〇 | デュアルSIM | 〇(nanoSIM + eSIM) |
(参考:iPhone 11 Pro - 技術仕様 (日本))
関連記事:
iPhone 11はいつまで使える?OSアップデートと修理サポートの状況
iPhone 12 mini|軽量・コンパクト
新品 | 販売終了 |
---|---|
中古相場 (目立った傷や汚れがないもの) |
34,800円〜 |
にこスマ | 40,100円〜 |
「iPhone 12 mini」は2020年11月に発売されたコンパクト機種です。
望遠カメラこそ非搭載ですが、MagSafe(マグネット式のワイヤレス充電)や5G通信、マスク着用時の顔認証など、近年のiPhoneのトレンドが一通りそろっています。
サイズ | 131.5×64.2×7.4mm 133g |
ディスプレイ | 5.4インチ 有機EL |
---|---|---|---|
カメラ | 超広角/広角 | チップセット(SoC) | A14 Bionicチップ |
メモリ(RAM) | 4GB | ストレージ(ROM) | 64GB/256GB/512GB |
バッテリー容量 | 2,227mAh | ワイヤレス充電 | 〇 |
防水・防塵 | 〇(IP68) | 生体認証 | 〇(顔) |
タッチ決済 | 〇 | デュアルSIM | 〇(nanoSIM + eSIM) |
(参考:iPhone 12 mini - 技術仕様 (日本))
「もう少し画面サイズが大きいほうがいい」という場合は、「iPhone 12」もおすすめです。
(基本仕様は「iPhone 12 mini」と共通です。)
iPhone 12 miniの実機レビューは、下記の記事からご覧いただけます。
【2024年】iPhone 12 mini 実機レビュー|今でも快適に使えるか徹底検証
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iPhone 12はいつまで現役で使える?サポート状況やおすすめの機種など
iPhone 12シリーズの全機種を比較|スペックや価格など
iPhone SE(第3世代)|貴重なTouch ID対応機種
新品 | 62,800円〜 |
---|---|
中古相場 (目立った傷や汚れがないもの) |
37,882円〜 |
にこスマ | 41,900円〜 |
「iPhone SE(第3世代)」は2022年3月に発売された廉価機種です。
次期iPhone SEは「iPhone 14」がベースになると噂されており、iPhone SE(第3世代)がTouch ID(指紋認証)に対応した最後のiPhoneになる可能性があります。
iPhone SE(第3世代)のスペックまとめ|第2世代との違いは?
サイズ | 138.4×67.3×7.3mm 144g |
ディスプレイ | 4.7インチ 液晶 |
---|---|---|---|
カメラ | 広角 | チップセット(SoC) | A15 Bionicチップ(4コアGPU) |
メモリ(RAM) | 4GB | ストレージ(ROM) | 64GB/128GB/256GB |
バッテリー容量 | 2,018mAh | ワイヤレス充電 | 〇 |
防水・防塵 | 〇(IP67) | 生体認証 | 〇(指紋) |
タッチ決済 | 〇 | デュアルSIM | 〇(nanoSIM + eSIM/eSIM × 2) |
(参考:iPhone SE (第3世代) - 技術仕様 (日本))
「5G通信は必要ない」という場合は、2万円前後から購入できる「iPhone SE(第2世代)」もおすすめです。
関連記事:
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iPhone SEの第2世代と第3世代の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?
iPhone SE(第2世代)はいつまで使える?今から購入しても大丈夫!?
iPhoneを中古で購入する場合の注意点
お得に購入できることが魅力の中古iPhoneですが、いくつか注意点があります。
とくにフリマアプリなど個人間でやり取りする場合は、トラブルを未然に防ぐためにも、下記の5つのポイントを必ず確認しておきましょう。
- ネットワーク利用制限はかかっていないか
- アクティベーションロックはかかっていないか
- バッテリーの容量は十分残っているか
- SIMロックはかかっていないか
- 正常に動作するか
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