Androidスマホを売る前にやることを徹底解説!初期化の方法や注意点など
この記事では、Androidスマホの売却を検討されている方に向けて、
- Androidスマホを手放す前にやるべきこと
- 必ず確認しておきたい注意点
- 初期化の手順
などを解説していきます。
順番どおりに進めれば安心して売却できる状態になるので、ぜひご覧になってみてください!
iPhoneを売る前にやることは、下記の記事からご覧いただけます。
【必読】iPhoneを売る前にやることを徹底解説!初期化の方法や注意点など
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Androidスマホを売る前にやること
Androidスマホの売却・譲渡・下取りの前にやるべきことは、大きく分けて5つあります。
- SIMロックを解除する【推奨】
- ネットワーク利用制限を確認する【必須】
- バックアップ・データ移行をする【推奨】
- 初期化する【必須】
- SIMカードを抜く【必須】
順番に詳しく見ていきましょう!
関連記事:
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1. SIMロック解除【推奨】
「SIMロック」を解除しておくと、買取価格がアップする場合があります。
「にこスマ買取」では、SIMロックによる減額なしで買取りいたします。
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関連記事:
「SIMフリー」とは?SIMロックを解除する方法や注意点も
各社のSIMロック状況
2021年に改正された「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」により、2021年10月以降に発売された機種は、原則としてSIMロックがかかっていません。
下記に該当する機種はSIMロック解除は不要です。
端末の購入元 | SIMロック解除不要の条件 |
---|---|
ドコモ |
|
ahamo | ahamoの回線契約を伴い、下記に該当する場合
|
au |
下記の機種は、例外的にSIMロックなし
|
UQ mobile |
|
ソフトバンク |
|
ワイモバイル |
|
楽天モバイル | -(SIMロックなし) |
SIMロックを解除する方法
SIMロック解除の具体的な方法は購入元によって異なります。
各社の案内ページをご覧ください。
SIMロック解除済みかどうか確認する方法
一部のAndroidスマホでは、設定アプリからSIMロックの状態を確認可能です。
「許可されています」という表示であれば、SIMロックが解除されています。
Xperiaシリーズの場合、下記の隠しコマンドから確認することもできます。
- 電話アプリで「*#*#7378423#*#*」と入力
- 「Service info」>「SIM lock」
「Sim Card IMSI」の各項目の先頭に[ ]と表示されていれば、SIMロックはかかっていません。
「にこスマ買取」では、SIMロックによる減額なしで買取りいたします。
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関連記事:
「SIMフリー」と「SIMロック解除済み」の違い|判別方法も紹介
2. ネットワーク利用制限の確認をする【必須】
「ネットワーク利用制限」の状況は、必ず確認しておきましょう。
ネットワーク利用制限の状況を確認する方法は、以下のとおりです。
- IMEIを確認する
- 購入元の確認ページでIMEIを入力する
1. IMEIを確認する
まずは「IMEI(製造番号)」を確認しましょう。
2. 購入元の確認ページにIMEIを入力する
IMEIを確認できたら、端末の購入元キャリアの確認ページを開いてIMEIを入力しましょう。
通信会社 | ネットワーク利用制限の確認ページ |
---|---|
ドコモ | http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php |
au | https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc |
UQ mobile | https://uq-communications.jp/nw-restriction/ |
ソフトバンク・ワイモバイル | https://ct11.my.softbank.jp/WBF/icv |
楽天モバイル | https://network.mobile.rakuten.co.jp/restriction/ |
mineo | https://my.mineo.jp/info/GNS010101GNS010101_Init.action |
判定の結果は「○・△・×」で表示されます。
「にこスマ買取」では、分割払い中(ネットワーク利用制限△)でも減額なしで買取りいたします。
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関連記事:
残債あり(分割払い中)のiPhone・スマホは売れる?|確認方法を解説
3. バックアップ・データ移行【推奨】
Androidスマホを初期化する前に、バックアップとデータ移行をしておきましょう。
大まかな流れは、下記のとおりです。
- アプリを引き継ぐ準備をする
- データを移行する(バックアップと復元)
- アプリを引き継ぐ
具体的な手順は、移行元と移行先のOSによって異なります。
【パターン1】AndroidからAndroid
バックアップ・データ移行には、Googleドライブを使う方法が一般的です。
【パターン2】AndriodからiOS
バックアップ・データ移行の際は、Appleが公式に発行しているデータ移行アプリ「iOSに移行」を利用すると便利です。
4. 初期化【必須】
Androidスマホを売る前に、必ず端末の初期化しましょう。
- おサイフケータイの初期化
- マイナンバーカードの初期化
- Googleアカウントからログアウト
- 本体の初期化
1. おサイフケータイの初期化
おサイフケータイは、サービスごとにデータの移行や削除が必要です。
おサイフケータイのデータを確認・初期化する方法
おサイフケータイのICデータは、「おサイフケータイ」アプリから確認可能です。
- おサイフケータイアプリを開く
- 画面左上メニュー > サポート・規約 > メモリ使用状況
メモリ(ブロック)の使用状況が1以上であれば、おサイフケータイのデータが残っています。
Suicaや楽天Edyなどのアプリから、個別にデータの移行や削除が必要です。
もし何らかの事情でICデータが削除できない場合は、各キャリアショップにて初期化できます。
- ドコモ:DOCOPY(ドコモショップに設置されている専用端末)
- au・ソフトバンク:要問い合わせ
2.マイナンバーカードの初期化
2023年5月から、一部のAndroidスマホでマイナンバーカードの電子証明書機能が利用できるようになりました。
スマホ用電子証明書搭載サービスとは|対応機種や登録方法、注意点も
スマホ用の電子証明書を利用している場合は、本体の初期化前に利用停止(失効)の手続きが必要です。
- 「マイナポータル」アプリを開く
- 画面右下の「マイページ」をタップ
- 「スマホ用電子証明書」>「失効」をタップ
- すべての証明書にチェックを入れ、「はじめる」をタップ
- スマホ用電子証明書のパスワードを入力
- 「パスワードを忘れた」
- 「利用停止の手続き前の本体を初期化した」
- 「すでに端末が手元にない・操作できない」
という場合は、デジタル庁の解説ページをご覧ください。
3. Googleアカウントからログアウト
Googleアカウントからログアウトせずに初期化すると、「Device Protection(端末保護機能)」という機能が有効になり、他の人が使えなくなってしまいます。
通常の方法で初期化すれば自動的にログアウトされますが、念のため手動でログアウトしておくと安心です。
- 設定 > アカウント
- ログアウトしたいGoogleアカウントを選択
- 「アカウントを削除」をタップ
4. 本体の初期化
本体を初期化する方法は、下記のとおりです。
- 設定 > システム>リセット オプション
- 「すべてのデータを消去(出荷時リセット)」をタップ
- 必要に応じてPIN(パスコード)を入力
Device Protectionが有効になっていないか確認する方法
本体を初期化後、Device Protectionが有効になっていないか確認する方法は、下記のとおりです。
初期設定が完了し、ホーム画面が表示されれば「Device Protection」が無効になっています。
初期設定の途中で「このデバイスはリセットされました」という画面が表示される場合、「Device Protection」が有効になっています。
再度初期化すれば完了です。
「にこスマ買取」では、世界的に実績のある専用ツールによるデータ消去を行っているため、安心してお売りいただけます。
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関連記事:
中古スマホに情報漏えいの危険性はある?購入・売却時に気をつけること
5.SIMカードを抜く
最後に、SIMカードを抜いておきましょう。
SIMカードを取り出す方法は、下記のページからご覧いただけます。
SIMピンがない!?SIM入れ替え時の代用品になるものを紹介します!
Androidスマホを売却する前にやることまとめ
Androidスマホを売却する前にやることは、以下のとおりです。
- SIMロックを解除する
- ネットワーク利用制限の確認をする
- バックアップ・データの移行をする
- 端末の初期化する
- SIMカードを抜く
順を追って進めることで、トラブルを未然に防げるだけでなく、買取金額のアップも期待できます。
「にこスマ買取」では、シンプルでわかりやすい査定基準を設けており、多少の傷や付属品の欠品などによる減額はありません。
(画面割れや機能不良があっても買取り可能です。)
❶ネットワーク 利用制限が× |
❷画面割れがある | ❸機能不良がある | |
Aグレード (良品) |
いいえ | いいえ | いいえ |
Bグレード (画面割れ品) |
いいえ | はい | いいえ |
Cグレード (機能不良品) |
いいえ | - | はい |
*表は横スクロールできます
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