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【必読】iPhoneを売る前にやることを徹底解説!初期化の方法や注意点など

この記事では、iPhoneの売却を検討されている方に向けて、

  • iPhoneを手放す前にやるべきこと
  • 必ず確認しておきたい注意点
  • 初期化の手順

などを解説していきます。

順番どおりに進めれば安心して売却できる状態になるので、ぜひご覧になってみてください!

Androidスマホの場合は、下記の記事からご覧いただけます。

Androidスマホを売る前にやることを徹底解説!初期化の方法や注意点など

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にこスマは、伊藤忠グループの株式会社Belongが運営する、中古スマホ・タブレット販売・買取サービスです。

iPhoneを売る前にやることは5つ

iPhoneの売却・譲渡・下取りの前にやるべきことは、大きく分けて5つあります。

  1. SIMロックを解除する【推奨】
  2. ネットワーク利用制限を確認する【必須】
  3. バックアップ・データ移行をする【推奨】
  4. 初期化する【必須】
  5. SIMカードを抜く【必須】

順番に詳しく見ていきましょう!

1. SIMロックを解除する【推奨】

「SIMロック」を解除しておくと、買取価格がアップする場合があります。

SIMロックを解除すると、スマホを購入した会社以外の回線でも利用できるようになる(=より需要がある)ためです。

「にこスマ買取」では、SIMロックによる減額なしで買取りいたします。

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関連記事:
「SIMフリー」とは?SIMロックを解除する方法や注意点も

iPhoneのSIMロック状況

2022年5月現在、iPhoneのSIMロック状況は下記のとおりです。

購入元 ドコモ・au・ソフトバンク
ahamo・UQ mobile・ワイモバイル
その他(楽天モバイルを含む)
iPhone 6シリーズ以前の機種 SIMロック解除はできない -
iPhone 6sシリーズ
iPhone SE(第1世代)
iPhone 7シリーズ
iPhone 8シリーズ
iPhone X
iPhone XR・XSシリーズ
iPhone 11シリーズ
iPhone SE(第2世代)
iPhone 12シリーズ
SIMロック解除が必要
※購入時期・方法によっては不要
SIMロック解除は不要
iPhone 13シリーズ
iPhone SE(第3世代)
SIMロック解除は不要 SIMロック解除は不要

2021年10月以降に発売された機種では、原則としてSIMロックが禁止されました。

移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン|総務省
https://www.soumu.go.jp/main_content/000763143.pdf

2021年9月に発売されたiPhone 13シリーズも例外的に、SIMロックがかかっていません。

SIMロックを解除する方法

SIMロック解除の具体的な方法は購入元によって異なります。
各社の案内ページをご覧ください。

キャリア SIMロック解除の案内ページ
ドコモ https://www.nttdocomo.co.jp/support/unlock_simcard/
au https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
UQ mobile https://www.uqwimax.jp/mobile/support/procedure/simcard/unlock/
ソフトバンク https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/
ワイモバイル https://www.ymobile.jp/support/process/unlock_procedure/

SIMロック解除済みかどうか確認する方法

iOS14以降では、設定画面からSIMロック解除済みかどうかの確認ができます。

  1. 設定アプリを開く
  2. 「一般」>「情報」をタップする
  3. 「SIMロック」を確認する
「SIMロックなし」となっていれば、SIMフリーまたはSIMロック解除済みです。

「にこスマ買取」では、SIMロックによる減額なしで買取りいたします。

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関連記事:
「SIMフリー」と「SIMロック解除済み」の違い|判別方法も紹介

2. ネットワーク利用制限の確認をする【必須】

「ネットワーク利用制限」の状況は、必ず確認しておきましょう。

ネットワーク利用制限とは、不正利用を防ぐための機能です。
制限がかけられた端末は「赤ロム」と呼ばれ、買取不可になるケースがほとんどです。

ネットワーク利用制限の状況を確認する方法は、以下のとおりです。

  1. IMEIを確認する
  2. 購入元の確認ページでIMEIを入力する

1. IMEIを確認する

まずは「IMEI(製造番号)」を確認しましょう。

  1. 本体の「設定」を開く
  2. 「一般」>「情報」をタップする
  3. 「IMEI(15桁の数字)」を確認する

何らかの理由で iPhoneが操作できない場合は、本体背面やSIMトレイから確認することもできます。

iPhone、iPad、iPod touch でシリアル番号や IMEI を確認する - Apple サポート (日本)

2. 購入元の確認ページでIMEIを入力する

IMEIを確認できたら、端末の購入元キャリアの確認ページを開いてIMEIを入力しましょう。

通信会社 ネットワーク利用制限の確認ページ
ドコモ http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php
au https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc
UQ mobile https://uq-communications.jp/nw-restriction/
ソフトバンク・ワイモバイル https://ct11.my.softbank.jp/WBF/icv
楽天モバイル https://network.mobile.rakuten.co.jp/restriction/
mineo https://my.mineo.jp/info/GNS010101GNS010101_Init.action

判定の結果は「○・△・×」で表示されます。

「×」と表示された場合は赤ロムです。
原因としては、端末料金の未払いや盗難などが考えられます。

「にこスマ買取」では、分割払い中(ネットワーク利用制限△)でも減額なしで買取りいたします。

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関連記事:
残債あり(分割払い中)のiPhone・スマホは売れる?|確認方法を解説

3. バックアップ・データ移行をする【推奨】

iPhoneを初期化する前に、バックアップとデータ移行をしておきましょう。

手順は移行先によって異なりますので、当てはまる方をご覧ください。

  • 【パターン1】iPhoneからiPhone
  • 【パターン2】iPhoneからAndroidスマホ

【パターン1】iPhoneからiPhone

iPhone同士で移行する場合は、「クイックスタート」の利用がおすすめです。
近くにあるiPhoneからiPhoneに直接データを転送できます。

eSIMを利用している場合は、クイックスタートの「モバイルデータ通信プランを転送」画面にて転送しておきましょう。

クイックスタートの具体的な手順は、下記の記事からご覧いただけます。

iPhoneで機種変更するときにやること|データ移行や前後の確認事項など

データの転送が不要な場合も、iCloudにバックアップを作成しておくといいでしょう。

  1. 本体の「設定」を開く
  2. 「"ユーザ名"」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」をタップ
  3. 「今すぐバックアップを作成」をタップ
「最後に作成されたバックアップ:」が最新の日時になればバックアップは完了です。

関連記事:
eSIMで機種変更する手順|キャリアの案内ページや手順、注意点を紹介
iPhoneの「eSIMクイック転送」とは|対応機種や利用方法を紹介

参考:iPhone の eSIM について - Apple サポート (日本)

【パターン2】iPhoneからAndroidスマホ

iPhoneからAndroidスマホへ移行する場合は、Googleドライブを利用します。

iPhoneからAndroidスマホにデータ移行する方法まとめ

従来は、Googleドライブアプリからバックアップ設定が必要でした。
2022年4月にリリースされたGoogle純正アプリ「Androidに移行」によって、より手軽に移行できるようになりました。

「「Android に移行」v1」をApp Storeで

4. 端末の初期化する【必須】

iPhoneを手放す前に、必ず初期化(データ除去)を行いましょう。

正しく初期化しないと個人情報が残ってしまうだけでなく、「アクティベーションロック」という制限がかかり、他の人が利用できなくなってしまう可能性があります。

初期化前に、「iCloudからサインアウト」します。
iCloudからサインアウトすることで、「iPhoneを探す(アクティベーションロック)」を確実に無効化できます。

iOS 15以降の場合は、初期化時にiCloudからサインアウトできます。
「バージョンがわからない」など不安な場合は、念のため手動でサインアウトしておくといいでしょう。
  1. 本体の「設定」を開く
  2. 「”ユーザー名”」をタップ
  3. (下にスクロールして)「サインアウト」をタップ
  4. Apple IDのパスワードを入力し「オフにする」をタップ

  1. 本体の「設定」を開く
  2. 「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
    (iOS14以前の場合は「一般」>「リセット」をタップ)
  3. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ

その他、初期化についての留意事項は、下記のページをご覧ください。

iPhoneを完全に初期化(リセット)する方法|買取・下取り前に必ず確認しよう

「にこスマ買取」では、世界的に実績のある専用ツールによるデータ消去を行っているため、安心してお売りいただけます。

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関連記事:
中古スマホに情報漏えいの危険性はある?購入・売却時に気をつけること

5.SIMカードを抜く

最後に、SIMカードを抜いておきましょう。

SIMカードには個人情報が記録されており、また通信会社によっては返却が必要なため、買取業者では処分できません。
SIMカードが残っている場合は買取できず返送されてしまいます。

SIMカードを取り出す方法は、下記のページからご覧いただけます。

SIMピンがない!?SIM入れ替え時の代用品になるものを紹介します!

SIMピンがない場合は、ペーパークリップでも代用可能です。

eSIMを利用している場合

eSIMを利用している場合も、移行や削除が必要です。
削除の手順は下記のとおりです。

  1. 本体の「設定」を開く
  2. 「モバイル通信」>「”削除したいeSIM”」をタップ
  3. 「モバイル通信プランを削除」をタップ

関連記事:
eSIMで機種変更する手順|キャリアの案内ページや手順、注意点を紹介
iPhoneの「eSIMクイック転送」とは|対応機種や利用方法を紹介

iPhoneを売る前にやることまとめ

iPhoneを売却する前にやることは、以下のとおりです。

  1. SIMロックを解除する
  2. ネットワーク利用制限の確認をする
  3. バックアップ・データの移行をする
  4. 端末の初期化する
  5. SIMカードを抜く

順を追って進めることで、トラブルを未然に防げるだけでなく、買取金額のアップも期待できます。

「にこスマ買取」では、シンプルでわかりやすい査定基準を設けており、多少の傷や付属品の欠品などによる減額はありません。
(画面割れや機能不良があっても買取り可能です。)

❶ネットワーク
利用制限が×
❷画面割れがある ❸機能不良がある
Aグレード
(良品)
いいえ いいえ いいえ
Bグレード
(画面割れ品)
いいえ はい いいえ
Cグレード
(機能不良品)
いいえ - はい

*表は横スクロールできます

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