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【iPhone】バッテリーの最大容量とは?確認方法や交換時期の目安も

iPhoneを中古で購入する際に必ず確認しておきたいのが、バッテリーの状態(最大容量)です。
バッテリーの状態は見た目からはわかりません。

この記事では、

  • iPhoneのバッテリー状態を確認する方法
  • バッテリーの劣化を抑える方法
  • バッテリー交換時期の目安

など、iPhoneのバッテリーに関する知識をまとめて解説していきます!

「中古iPhoneの購入を検討している」
「今使っているiPhoneの電池持ちがイマイチ」

という方は、ぜひご覧になってみてください。

価格や料金などは、2024年9月現在のものです。
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【必ず確認したい】バッテリーの「最大容量」とは

iPhoneバッテリー状態は、バッテリーの「最大容量」から簡単に確認することができます(iOS 11.3以降)。

バッテリーの「最大容量」は、新品でフル充電したときを100%として、最大何%まで充電できるかを示したものです。
最大容量は、充電・放電を繰り返すことで、少しずつ減っていきます。

Appleによると、iPhoneのバッテリーは、フル充電サイクルを500回(iPhone 15以降は1,000回)繰り返しても80%程度の容量を維持するように設計されています。

iPhone 14 モデル以前のバッテリーは、理想的な条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の 80% を維持するよう設計されています。iPhone 15 モデルのバッテリーは、理想的な条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 1,000 回繰り返した後も本来の蓄電容量の 80% を維持するよう設計されています。
引用:https://support.apple.com/ja-jp/HT208387

「フル充電サイクル」とは、バッテリー残量が0%から100%まで充電すること。
たとえば、バッテリー残量が50%の状態から100%まで充電した場合は、0.5サイクルとしてカウントします。

iPhone 14以前の場合、1日0.5サイクルずつカウントが増えていくと、約1,000日、2年半~3年で、最大容量が80%程度になる計算です。

バッテリーの最大容量を確認する方法

iPhoneでバッテリーの最大容量を確認する方法は、下記のとおりです。

  1. 本体の「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電(またはバッテリーの状態)」を開く
  2. 「最大容量」を確認する

最大容量の目安

中古iPhoneを購入する際は、「購入時にバッテリー容量が80%以上あること」が一つの目安になります。

近年のiPhoneはバッテリー性能が向上しており、以前と比べると、バッテリー容量の減少による影響は少なくなっています。
とくにiPhone 11以降の機種では、バッテリーが劣化しても最大限のパフォーマンスを発揮できる仕組みが組み込まれています。

iPhone 15以降の機種は、バッテリー寿命を延ばすために、充電の上限を80%〜100%の間で設定できるようになりました。

また大手キャリアで販売されている中古iPhoneも、バッテリー容量80%以上が保証されていることから、購入時にバッテリー容量が80%以上ある端末を選ぶといいでしょう。

バッテリー容量の劣化が進むと、このあと紹介するように、iPhoneの性能が低下して動作がもっさりしてしまうことも。
中古スマホを購入する際は、最大容量が確認できるサービスがおすすめです。

「にこスマ」で販売しているiPhoneは、すべて「バッテリーの最大容量」が80%以上。
またiPhoneの全商品でバッテリー容量を記載しています。
(「バッテリー容量が多い順」に並び替えてお探しいただくことも可能です。)

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関連記事:
中古スマホはバッテリー交換が必要?容量の目安や確認方法を解説

【あわせて確認したい】「ピークパフォーマンス」とは

バッテリーの状態は、「バッテリーの状態と充電」画面にある「ピークパフォーマンス性能」から確認することもできます。
「ピークパフォーマンス」とは、iPhoneが発揮できる最大の性能のことです。

バッテリーの劣化が進むと、十分な電力を供給できずに、iPhoneが突然シャットダウンしてしまうことがあります。
iPhoneでは、予期しないシャットダウンを防ぐために、バッテリーの状態に応じてピークパフォーマンスを制限する機能が備わっているわけです。

ピークパフォーマンスが制限されると、

  • アプリの起動時間が長くなる
  • バックライトが暗くなる
  • スピーカーのボリュームが小さくなる

といった影響が現れます。

パフォーマンスは使い方などによって異なるため、一概に「最大容量が何%を下回ったら寿命」とは言えません。
上記の症状が出たり、一日持たずに不便を感じるようになったりした場合は、バッテリーの交換や買い替えを検討されてみてください。
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ピークパフォーマンス性能を確認する方法

すでにiPhoneをお使いの方は、「ピークパフォーマンス性能」を確認してみましょう。

  1. 本体の「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電(またはバッテリーの状態)」を開く
  2. 「ピークパフォーマンス性能」を確認する

下記のように表示されていれば、バッテリーの劣化によるパフォーマンス制限はありません。

お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。

バッテリーの劣化が進むと、下記のように表示されることがあります。

この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…

ピークパフォーマンス性能が制限された場合、「無効にする…」をタップすることで、制限を一時的に解除できます。
ただし、予期せぬシャットダウンなどトラブルが起こる可能性があるので、早めにバッテリーの交換や買い替えを検討しましょう。

バッテリーが著しく劣化した場合は、下記のように表示されることもあります。

お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法

バッテリー性能をできるだけ維持するためは、適切な温度で使用することが大切です。
Appleによると、iPhoneに最適な周辺環境の温度は16℃~22℃です。

Apple製デバイスは、広い周囲温度範囲で正しく動作するように設計されており、最適な範囲は16°C~22°Cです。バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるため、35°Cを超える周囲温度にデバイスをさらさないことが特に重要です。
引用:https://www.apple.com/jp/batteries/maximizing-performance/

スマートフォンに搭載されている「リチウムイオン電池」は高温に弱い性質があります。
バッテリー性能の劣化を防ぐためには、

  • (夏場の車内など)高温環境に放置しない
  • 熱がこもりやすいケースを避ける
  • 充電しながらの使用を避ける

といった工夫が有効です。

関連記事:
スマホのバッテリー寿命は何年?劣化のサインや長持ちさせる方法も紹介

iPhoneのバッテリーが劣化したときの対処法

一度劣化したバッテリーは、回復することができません。
バッテリーの交換や本体の買い替えを検討しましょう。

バッテリーの交換方法

バッテリーの交換方法は、主に2つあります。

  • 配送修理
  • 持ち込み修理

配送修理

配送修理の場合は、Appleサポートに連絡し、iPhoneをAppleリペアセンターに送付します。

持ち込み修理

持ち込み修理の場合は、AppleストアまたはApple正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラやビックカメラなど)に持ち込みます。

バッテリー交換にかかる日数は、配送修理・持ち込み修理、いずれの場合も5~7日程度です。
詳しい手順は、下記のページをご確認ください。

iPhone のバッテリーサービス - Apple サポート (日本)

関連記事:
スマホのバッテリーはどこで交換する?事前にやるべきことも紹介

バッテリーの交換料金

2024年9月現在のバッテリーの交換料金は下記のとおりです。
近年は円安などの影響を受け、値上がり傾向にあります。

AppleCare+
または
Apple製品1年限定保証


あり なし
iPhone 16 Pro/16 Pro Max
無料
19,400円
iPhone 16/16 Plus
iPhone 15シリーズ
iPhone 14シリーズ
15,800円
iPhone 13シリーズ
iPhone 12シリーズ
iPhone 11シリーズ
iPhone XR・XSシリーズ
14,500円
iPhone SE(第3世代、第2世代)
iPhone 8シリーズ
iPhone 7シリーズ
11,200円

参考:iPhone の修理サービス|Apple

保証が有効な場合、かつバッテリー容量が80%未満に低下している場合は、無料で交換可能です。

関連記事:
iPhoneのバッテリー交換にかかる値段一覧|正規店・非正規店

バッテリー交換前にやるべきこと

バッテリーの交換を依頼する場合は、必ずバックアップを取っておきましょう。

バッテリー交換のみであれば、データを残したまま交換できる可能性がありますが、修理内容によっては本体ごと交換する必要があるためです。

iPhoneのバックアップやデータの移行方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧になってみてください。

iPhoneで機種変更するときにやること|データ移行や前後の確認事項など

スマホ修理本舗では、店舗への持ち込み・配送での修理が可能です。ぜひご参考にしてみてください。

まとめ

iPhoneのバッテリー状態は、「最大容量」から簡単に確認することができます。

バッテリー性能の劣化を防ぐためには、

  • (夏場の車内など)高温環境に放置しない
  • 熱がこもりやすいケースを避ける
  • 充電しながらの使用を避ける

といった工夫が有効です。

一度劣化してしまったバッテリーは回復できないので、早めにバッテリーの交換や本体の買い替えを検討してみてください。

中古でiPhoneを購入する際には、可能なかぎり、事前にバッテリー容量を確認しておくといいでしょう。

中古スマホ販売の「にこスマ」では、iPhoneのバッテリー最大容量(電池状態)を必ず記載しています。

ぜひご覧になってみてください!

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関連記事:
中古スマホは危険 !?安心して購入するための注意点を徹底解説

あわせて読みたい:
iPhoneのバッテリー交換にかかる値段一覧|正規店・非正規店

【その他】モバイルバッテリーの購入なら

バッテリーの劣化ですぐに残量が減ってしまう場合、外出先でバッテリー切れを起こしてしまうこともあるため要注意です。

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