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【2022年版】TORQUE G03のスペックや価格を徹底解説!

TORQUE G03

「TORQUE G03」は、2017年6月にauから発売された、京セラ製の「タフネススマートフォン」です。

アウトドアでも使える高い耐久性と、独自機能が魅力の機種です。

この記事では、2022年現在TORQUE G03の購入を検討されている方に向けて

  • TORQUE G03の特徴
  • 前モデル「TORQUE G02」や後継機種「TORQUE G04」との違い
  • 2022年1月現在の価格

などを紹介していきます!

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TORQUE G03のスペック

まずは、TORQUE G03の主なスペックを見てみましょう。

TORQUE G03
発売時期
2017年 6月
取扱キャリア au:TORQUE G03
防水・防塵 対応(IP68)
耐衝撃 対応(MIL-STD-810G Method 516.7:Shock-Procedure IV)
カラーバリエーション
レッド
ブラック
ブルー
グリーン
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約71mm×145mm×13.6mm
重量
約198g
ディスプレイ 約4.6インチ HD TFT液晶
アウトカメラ メイン:約1,300万画素
ワイド:約200万画素
インカメラ
約500万画素
チップ
Qualcomm  Snapdragon 626
メモリ(RAM)
3GB
ストレージ容量
32GB
外部記録媒体
microSDXC(最大256GB)
バッテリー容量
2,940mAh
急速充電 対応(最大18W)
ワイヤレス充電 対応
イヤホンジャック
あり
スピーカー
フロントデュアルスピーカー
生体認証
指紋認証
おサイフケータイ(FeliCa)
対応
デュアルSIM
非対応
OS
Android 7.1(8.1までアップデート可)
修理サポート期間 2024年1月31日まで

TORQUE G03は性能こそ控えめですが、アウトドアでも使える高い耐久性と独自機能が魅力の機種です。

TORQUE G03と「G02」、「G04」の違い

TORQUEシリーズは、初代の「TORQUE G01」から最新の「TORQUE 5G」まで5機種が発売されています。

TORQUE G03と前モデル「TORQUE G02」、後継機種「TORQUE G04」の主な違いは下記のとおりです。

TORQUE G02 TORQUE G03 TORQUE G04
発売日 2015年7月 2017年 6月 2019年 8月
アウトカメラ 約1,300万画素 メイン:約1,300万画素CMOS
ワイド:約200万画素CMOS
メイン:約2,400万画素CMOS
ワイド:約800万画素CMOS
チップ Qualcomm Snapdragon 400 Qualcomm Snapdragon 626 Qualcomm Snapdragon 660
メモリ(RAM) 2GB 3GB 4GB
ストレージ 16GB 32GB 64GB
イヤホンジャック あり あり なし
OS Android 5.1→Android 6.0 Android 7.1→Android 8.1 Android 9 →Android 10
サポート期間 2021年6月30日まで 2024年1月31日まで 終了日未定

TORQUE G03は、TORQUE G02からチップやメモリが強化され、実用的な性能になりました。

最新のTORQUE 5Gでは、基本性能がさらに向上し、5G通信にも対応しています。

TORQUE G03の特徴

ここからは、TORQUE G03の特徴の中から次のポイントに注目して、詳しく解説していきます!

  • 耐久性
  • デザイン
  • ディスプレイ
  • カメラ
  • 処理性能
  • ストレージ
  • 独自機能
  • その他の特徴

耐久性

防水・防塵 対応(IP68)
耐衝撃 対応(MIL-STD-810G Method 516.7:Shock-Procedure IV)

TORQUEシリーズの最大の特長が、高い耐久性です。
最高レベルの防水・防塵に対応していることはもちろん、

  • アメリカ国防総省が定める「MIL規格」の19項目
  • 京セラ独自の耐海水試験・耐荷重試験

に準拠しています。

MIL規格のうち、対応している項目は下記のとおりです。

米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)の19項目〔Blowing Rain(風雨)、Immersion(浸漬)、Rain Drip(雨滴)、Sand and Dust(粉塵)、Shock(落下/衝撃)、Vibration(振動)、Solar Radiation(太陽光照射)、Humidity(湿度)、High Temperature(高温動作/高温保管)、Low Temperature(低温動作/低温保管)、Temperature Shock(温度衝撃)、Low Pressure(低圧動作/低圧保管)、Salt Fog(塩水噴霧)、Freeze-Thaw(凍結-融解)、Icing/Freezing Rain(氷・低温雨)〕に準拠した試験を実施。
(引用元:https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/lineup/g03/function1.html, KYOCERA TORQUE G03 耐久性)

デザイン

カラーバリエーション
レッド
ブラック
ブルー
グリーン
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約71mm×145mm×13.6mm
重量
約198g

TORQUE G03は、最近のスマートフォンとしては標準的な大きさです。

厚さは標準的なスマートフォンの倍近くあるので、気になるかもしれません。

ディスプレイ

ディスプレイ 約4.6インチ HD TFT液晶

TORQUE G03は、4.6インチの液晶ディスプレイを採用しています。

現在では6インチを超えるスマートフォンも珍しくないので、「画面サイズは小さい」といえるでしょう。
  • 手袋を付けた状態でも操作できる「グローブタッチ」
  • 画面が濡れていても操作できる「ウェットタッチ」

に対応していることが大きな特長です。

カメラ

アウトカメラ メイン:約1,300万画素
ワイド:約200万画素
インカメラ
約500万画素

TORQUE G03は、メインカメラ以外にも視野角135°の「スーパーワイドアクションカメラ」を搭載しています。

  • 移動速度や高度、経過時間などを重ねて記録できる「Action Overlay」
  • 水中の色変化やゆがみを補正する「水中モード」

など、独自のカメラ機能も充実しています。

最近のスマートフォンのように、「幅広いシーンできれいに撮影できるカメラ」というよりは、「アクティビティに特化したカメラ」と言えそうですね。

処理性能

チップ
Qualcomm  Snapdragon 626
メモリ(RAM)
3GB
ストレージ容量
32GB
外部記録媒体
microSDXC(最大256GB)

TORQUE G03の処理性能は、2022年現在のスマートフォンとしては低めです。

性能の目安としては、2015年(7年前)のハイエンドスマートフォンと同等です。

動画鑑賞やSNS、Web検索といった日常用途でも、動作の遅さが気になるかもしれません。

ベンチマークアプリ「AnTuTu」のスコアは、11万点ほどのようです。

ストレージ

ストレージ容量
32GB
外部記録媒体
microSDXC(最大256GB)

TORQUE G03のストレージ容量は32Gとかなり少なめです。

必要に応じてmicroSDカードを併用するといいでしょう。

バッテリー

バッテリー容量
2,940mAh
急速充電 対応(最大18W)
ワイヤレス充電 対応

TORQUE G03のバッテリー容量は2,940mAh。
画面サイズや性能を考慮しても、「容量はやや小さめ」と言えるでしょう。

充電端子はUSB Type-Cです。

独自機能

TORQUE G03には、アクティビティで便利な独自機能が多く搭載されています。

OUTDOOR PORTAL 「天気」や「潮の満ち引き」、「アクティビティルート」など、アウトドアで役立つ情報が確認できるポータルアプリ
※表示する情報はカスタマイズ可能
読み上げ機能 歩行距離、高度の変化などを音声で通知
圏内・圏外通知機能 圏内・圏外が切り替わると音声で読み上げ
簡易ライト 点灯周期や明るさを設定可能
ブザー機能 「ブザー」や「ホイッスル」、「クマ鈴」など
※スピーカーの音量は100dB以上

その他の特徴

イヤホンジャック
あり
スピーカー
フロントデュアルスピーカー
生体認証
指紋認証
おサイフケータイ(FeliCa)
対応
デュアルSIM
非対応

TORQUE G03は、タフネススマホながら「指紋認証」や「おサイフケータイ」に対応しています。

TORQUE G03はいつまで使える?

OS
Android 7.1→Android 8.1
修理サポート期間 2024年1月31日まで

TORQUE G03の修理サポートは2024年1月まで。

2022年に購入した場合、約2年間は利用できることになります。

TORQUE G03は電池パックを自分で交換できるので、電池持ちが悪くなってしまった場合でも安心ですね。

SIMフリーモデルはある?

TORQUE G03はauの専売モデルなので、SIMフリーモデルはありません。

ただし、ドコモとソフトバンクのバンドにも一部対応しているので、SIMロックを解除すればSIMフリー端末として利用できます。

au携帯電話などの対応周波数帯一覧 | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au

TORQUE G03の価格

TORQUE G03は、auでの販売はすでに終了しています。
2022年1月現在、中古販売サイトの平均価格は7,000円台前半(目立った傷や汚れがないもの)です。

※中古販売サイト相場価格は記事作成時の2022年1月時点の価格を記載しています。こちらは楽天市場やYahoo!ショッピングなどで販売されている端末の取引価格を「にこスマ」が独自に収集し、おおよその平均価格を掲載しています。詳細はにこスマ通信・価格検索ページをご覧ください。

【まとめ】アクションカメラとして使えるタフネススマホ

TORQUE G03は高い耐久性と独自機能が魅力の機種です。

  • 「アクションカメラとして使いたい」
  • 「アウトドアのお供として使いたい」

という方におすすめです!

TORQUE G03を実際に使っている人たちの口コミは、下記の記事からご覧いただけます。

【レビュー】TORQUE G03の評価・口コミを紹介!2022年でも使える?
「TORQUE G03」は、2017年6月にauから発売された、京セラ製の「タフネススマートフォン」です。 アウトドアでも使える高い耐久性と、独自機能が魅力の機種です。 この記事では、2022年現在TORQUE G03の購入を検討されている...

2022年のスマートフォンとしては性能が低めなので、メイン端末には向きません。
「もう少し性能が欲しい」という方は、後継機種のTORQUE G04やTORQUE G05も検討されてみてください。

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