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iPhone 13とiPhone 14の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?

2023年9月にiPhone 15シリーズが発売され、iPhone 13とiPhone 14が値下げされました。
いずれも性能・機能ともに充実しており、これから購入しても快適に利用できます。

この記事では、iPhone 13とiPhone 14で迷われている方に向けて、両者の違いを徹底解説していきます。

それぞれおすすめできる人や、より安く購入する方法も紹介しているので、ぜひご覧になってみてください!

価格や料金などは、2024年8月現在のものです。
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iPhone 13とiPhone 14の違い一覧

iPhone 13とiPhone 14の主な違いは下記のとおりです。
大きな進化はなく、細かい使い勝手が強化されています。

  • カラーバリエーションが一部変更
  • カメラ(広角カメラ・インカメラ)の性能が向上
  • 「アクションモード」の追加
  • メモリ(RAM)が増量
  • 「衝突事故検出」に対応
iPhone 14シリーズでは小型機種「mini」が廃止され、あらたに大型機種「Plus」が追加されました。

上位機種の「Pro/Pro Max」では、ディスプレイやカメラが大幅に進化しています。

iPhone 14シリーズと13シリーズの違いを徹底比較|どちらがおすすめ? 

iPhone 13とiPhone 14の価格を比較

2024年8月現在の、Apple Storeとキャリアにおける価格をまとめました。

iPhone 13とiPhone 14の価格差は1~2万円ほどです。
一括価格はAppleストアがもっとも安く、次いで楽天モバイルが安い傾向にあります。

128GB 256GB 512GB
iPhone 13 iPhone 14 iPhone 13 iPhone 14 iPhone 13 iPhone 14
Apple Store 95,800円 112,800円 110,800円 127,800円 140,800円 157,800円
ドコモ 110,209円 124,465円 158,180円 161,480円 199,430円 201,740円
au 販売終了 販売終了 販売終了 販売終了 販売終了 販売終了
ソフトバンク 115,200円 127,440円 販売終了 販売終了 販売終了 販売終了
楽天モバイル 108,700円 120,800円 123,900円 135,900円 153,910 165,900円
iPhone 15とiPhone 14では、さらに1〜2万円ほどの価格差があります。

「よりお得に購入したい」という場合は中古iPhoneがおすすめです。
iPhone 13と iPhone 14の中古相場をまとめました。

128GB 256GB 512GB
iPhone 13 中古相場
(目立った傷や汚れなし)
69,680円 80,456円 90,425円
にこスマ 73,500円〜 82,500円〜 91,400円〜
iPhone 14 中古相場
(目立った傷や汚れなし)
92,705円 99,800円 データなし
にこスマ 88,300円~ 104,100円~ 132,800円

iPhone 13の在庫一覧

iPhone 14の在庫一覧

iPhone 13とiPhone 14のスペックを比較

iPhone 13とiPhone 14の主なスペックは下記のとおりです。

iPhone 13 iPhone 14
発売日 2021年9月24日 2022年9月16日
カラー
  • (PRODUCT)RED
  • スターライト
  • ミッドナイト
  • ブルー
  • ピンク
  • グリーン
  • ミッドナイト
  • パープル
  • スターライト
  • (PRODUCT)RED
  • ブルー
  • イエロー
サイズ 146.7mm×71.5mm×7.65mm 146.7mm×71.5mm×7.8mm
重量 173g 172g
ディスプレイ 6.1インチ 有機EL
2,532×1,170ピクセル
60Hz
6.1インチ 有機EL
2,532×1,170ピクセル
60Hz
アウトカメラ 超広角:1,200万画素 13mm(F2.4)
広角:1,200万画素 26mm(F1.6)
超広角:1,200万画素 13mm(F2.4)
広角:1,200万画素 26mm(F1.5)
インカメラ 1,200万画素(F2.2) 1,200万画素(F1.9)
チップ(SoC) A15 Bionic(4コアGPU) A15 Bionic(5コアGPU)
メモリ(RAM) 4GB 6GB
ストレージ(ROM) 128GB/256GB/512GB 128GB/256GB/512GB
microSD × ×
バッテリー 3,227mAh 3,279mAh
ワイヤレス充電  〇(MagSafe対応) 〇(MagSafe対応)
スピーカー ステレオ ステレオ
イヤホンジャック × ×
生体認証(指紋/顔) 〇(顔) 〇(顔)
防水・防塵 〇(IP68) 〇(IP68)
タッチ決済(FeliCa)
5G
デュアルSIM 〇(nanoSIM+eSIM) 〇(nanoSIM+eSIM)

太字は主な違い

参考:iPhone 13 vs iPhone 14 vs iPhone 15 - Apple(日本)

iPhone 13とiPhone 14の違いを詳しく見ていきましょう!

  • カラー
  • サイズ
  • カメラ
  • ディスプレイ
  • 性能
  • バッテリー
  • その他

iPhone 13とiPhone 14のカラーを比較

iPhone 13 iPhone 14
カラー
  • (PRODUCT)RED
  • スターライト
  • ミッドナイト
  • ブルー
  • ピンク
  • グリーン
  • ミッドナイト
  • パープル
  • スターライト
  • (PRODUCT)RED
  • ブルー
  • イエロー

iPhone 14では、iPhone 13でラインナップされていたパープルとイエローが廃止され、あらたにピンクとグリーンが追加されました。

関連記事:
iPhone 13/13 Proのカラー全11色を人気ランキング形式で紹介

iPhone 13とiPhone 14のサイズを比較

iPhone 13 iPhone 14
サイズ 146.7mm×71.5mm×7.65mm 146.7mm×71.5mm×7.8mm
重量 173g 172g

iPhone 13とiPhone 14のサイズ感は、ほとんど同じです。

ケースやフィルムはiPhone 13とiPhone 14で兼用できる場合があります。
ただし本体の厚さやカメラ部のサイズが微妙に異なるため、問題なく利用できるか、事前に確認が必要です。

iPhone 14シリーズでは小型機種「mini」が廃止され、あらたに大型機種「Plus」が追加されました。
サイズ以外の仕様は、iPhone 14とiPhone 14 Plusで共通です。

iPhone 13とiPhone 14のカメラを比較

iPhone 13 iPhone 14
アウトカメラ 超広角:1,200万画素 13mm(F2.4)
広角:1,200万画素 26mm(F1.6)
超広角:1,200万画素 13mm(F2.4)
広角:1,200万画素 26mm(F1.5)
インカメラ 1,200万画素(F2.2) 1,200万画素(F1.9)
*オートフォーカス対応
Photonic Engine ×
シネマティックモード 〇(1080p/30fps) 〇(最大4KHDR/30fps)
アクションモード ×

iPhone 14では、広角カメラとインカメラが強化されました。
またあらたに「Photonic Engine」に対応したことで、おもに暗所性能が向上しています。

新機能として、動画撮影時により強力な手ぶれ補正効果が得られる「アクションモード」が追加されました。

上位機種のiPhone 14 Pro/14 Pro Maxでは、広角カメラの画素数が4,800万画素になるなど、大きく進化しています。

iPhone 13とiPhone 14のカメラの違いについては、下記の記事で詳しく解説しています。

iPhone 13シリーズのカメラ性能・機能を徹底解説!12シリーズとの違い
iPhone 14シリーズのカメラ性能・機能を徹底解説!13や15との比較も

iPhone 13とiPhone 14のディスプレイを比較

iPhone 13 iPhone 14
ディスプレイ 6.1インチ 有機EL
2,532×1,170ピクセル
60Hz
6.1インチ 有機EL
2,532×1,170ピクセル
60Hz

iPhone 13とiPhone 14のディスプレイは、サイズや解像度だけでなく、リフレッシュレートや輝度などを含めてまったく同じです。

上位機種のiPhone 14 Pro/14 Pro Maxでは、ノッチが廃止され「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」に生まれ変わるなど、大きく進化しています。

iPhone 13とiPhone 14の性能を比較

iPhone 13 iPhone 14
チップ(SoC) A15 Bionic(4コアGPU) A15 Bionic(5コアGPU)
メモリ(RAM) 4GB 6GB
ストレージ(ROM) 128GB/256GB/512GB 128GB/256GB/512GB

iPhone 13とiPhone 14に搭載されているチップはいずれも「A15 Bionic」ですが、GPUの数が異なります。
iPhone 14のほうがややグラフィック性能が高いですが、違いを体感できるシーンは少ないでしょう。

上位機種のiPhone 14 Pro/14 Pro Maxでは、iPhone 15/15 Plusと同じ「A16 Bionic」が採用されています。

メモリ(RAM)は4GBから6GBに強化されました。
より多くのアプリを保持できるため、使い方によってはアプリの起動や切り替えがスムーズになる可能性があります。

関連記事:
スマホのメモリ容量はどれくらい必要?快適に動作する目安を紹介
iPhoneのおすすめストレージ容量は何GB?選び方や節約方法も紹介

iPhone 13とiPhone 14のバッテリーを比較

iPhone 13 iPhone 14
バッテリー 3,227mAh 3,279mAh
ワイヤレス充電  〇(MagSafe対応) 〇(MagSafe対応)
連続使用時間(ビデオ再生) 最大19時間 最大20時間

iPhone 14のバッテリー容量は、iPhone 13からわずかに増量していますが、体感できるほどの差はないでしょう。

充電端子はいずれもLightningです。
iPhone 15シリーズでは、あらたにUSB-Cが採用されました。

関連記事:
歴代iPhoneのバッテリー比較ランキング|容量や電池持ち、充電方法など

iPhone 13とiPhone 14のその他を比較

iPhone 13 iPhone 14
衝突事故検出 ×

iPhone 14シリーズでは、あらたに「衝突事故検出」に対応しました。

加速度センサーや気圧計などから得られた情報をもとに、自動車の衝突事故を検知し、自動で救助を要請できます。

iPhone 13とiPhone 14はどちらがおすすめ?

iPhone 13とiPhone 14の進化は限定的で、違いを体感できるシーンは少ないでしょう。
コストパフォーマンスが高いiPhone 13がおすすめです。

ただしiPhone 14では細かい使い勝手が強化されているため、用途によってはiPhone 14を選んだほうがいい場合もあります。

それぞれおすすめできる人を見てみましょう。

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iPhone 13がおすすめな人

iPhone 13は、次のような人におすすめです。

  • できるだけ安く購入したい
  • カメラや処理性能の進化に魅力を感じない
  • iPhone 13のカラーのほうが好き

スペックにこだわりがなく価格を重視される場合は、iPhone 13を選ぶといいでしょう。

iPhone 13の在庫一覧

コンパクトさを重視したい方には、現状最後のコンパクト機種であるiPhone 13 miniもおすすめです。
サイズ以外の仕様はiPhone 13と同じで、より安価に購入できます。

iPhone 13 miniの在庫一覧

関連記事:
iPhone 13はいつまで使える?スペックやサポート状況も紹介

iPhone 14がおすすめな人

iPhone 14は、次のような人におすすめです。

  • できるだけ長く使いたい
  • カメラや処理性能の進化に魅力を感じる
  • iPhone 14のカラーのほうが好き

iPhone 14はiPhone 13より1年後に発売されたため、最新のiOSがより長く利用できる可能性が高いです。

スマホOSのサポートが終了するとどうなる?デメリットや買い替え目安を紹介

また細かい使い勝手が進化しているため、用途によっては差額以上の恩恵が受けられるでしょう。

  • カラーバリエーションが一部変更
  • カメラ(広角カメラ・インカメラ)の性能が向上
  • 「アクションモード」の追加
  • メモリ(RAM)が増量
  • 「衝突事故検出」に対応

iPhone 14の在庫一覧

iPhone 14は現在iPhone 13より1、2万円ほど高価です。
ただしiPhone 14のほうが高値で売却できる可能性が高く、リセールバリューを考慮すると差は縮まります。

カメラ性能を重視される場合は、iPhone 14 Proも検討されてみてください。

iPhone 14 Proの在庫一覧

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