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USB Type-Cとは?Lightningとの違いや対応機種、ケーブル購入時の注意点など

2023年9月に発表される新型iPhoneでは、これまでのLightning端子が廃止され、USB Type-C端子が採用される見込みです。

この記事では、「USB Type-CはLightningとどこが違うの?」という疑問をお持ちの方に向けて、

  • USB Type-CとLightningとの違い
  • USB Type-Cの対応機種
  • USB Type-C購入時の注意点

について、紹介していきます!

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USB Type-Cの特長

まず始めに、「USB Type-C」の概要を見てみましょう。

USB Type-Cは、USB端子の最新規格です。
Androidスマホにおいては2016年頃から採用され始め、従来の「Micro USB(Type-B)」から置き換わる形で普及しました。

現在ではパソコンや小型家電など、幅広いデバイスで採用されています。

USB Type-Cの主な特長は下記のとおりです。

  • リバーシブルな形状
  • 高速データ転送
  • 急速充電
  • 高い拡張性

リバーシブルな形状

USB Type-Cは、裏表の区別がなく、向きを気にせず接続できます。

高速データ転送

USB Type-Cは、USB3.1以降のより新しい規格に対応しています。
理論上は、従来のMicro USBと比べて最大約80倍の高速データ転送が可能です。

転送速度
Micro USB(Type-B) 最大480Mbps
USB Type-C 最大40Gbps
(最近のAndroidスマホは最大10Gbps〜20Gbps)
最大40Gbpsのデータ転送のためには、最新規格の「USB4」に対応している必要があります。
最近のAndroidスマホはハイエンド機種を中心に、「USB3.1(最大10Gbps)」や「USB3.2(最大20Gbps)」に対応しています。

急速充電

USB Type-Cは「USB PD(Power Delivery)」という充電規格に対応しており、最大240Wの超急速充電が可能です。

最大電力 最大電圧 最大電流
Micro USB(Type-B) 7.5W 5V 1.5A
USB Type-C 240W 48V  5A
一般的なスマホでは、多くの場合20W程度に抑えられていますが、従来の7.5Wと比べると3倍ほど高速に充電可能です。

高い拡張性

USB Type-Cは、「オルタネートモード」に対応しており、「DisplayPort」や「Thunderbolt」など、USB規格以外の信号もやりとりできます。

オルタネートモードによって、USB Type-Cケーブル一本で、充電や映像出力、超高速データ通信などさまざまな機能を利用できるようになりました。

USB Type-Cでは、従来の端子からピン(配線)の数が大幅に増えており、すべてのピンが利用されることはほとんどありません。
余ったピンにUSB規格以外の信号を流すことで、機能の拡張を実現しています。

USB Type-CとLightningとの違い

2023年9月に発表される新型iPhoneでは、これまでのLightningが廃止され、USB Type-Cが採用される見込みです。

欧州連合(EU)の法改正により、2024年末までに、すべてのモバイル端末の端子をUSB Type-Cに統一する必要があるためです。

Lightningは、2012年に発売されたiPhone 5ではじめて採用されました。
当時はコンパクトかつリバーシブルな形状が画期的でしたが、後発のUSB Type-Cと比べると

  • 転送速度が遅い(USB2.0準拠で最大480Mbps)
  • Apple製品以外と互換がない
  • 「MFi認証」があるため対応アクセサリーが高価

といったデメリットがあります。

同じAppleのモバイル製品の中でも、MacBookやiPadは、すでにUSB Type-Cへの移行が進んでいます。

iPhoneの端子がUSB Type-Cに置き換わることで、iPhoneのためだけにLightningケーブルを用意する手間が省けるため、利便性が向上します。

USB Type-C対応機種

USB Type-Cは、Androidスマホでは2016年頃から普及し始め、ほぼすべての現行機種で採用されています。

2023年3月に発売されたXiaomiのエントリー機種「Redmi 12C」では、従来のMicro USBが採用され話題になりました。

2023年9月に発表されるiPhone 15シリーズは、全機種がUSB Type-Cになると予想されます。

iPhone 14以前の一部の現行機種も、USB Type-C対応版が登場するという噂もあります。
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関連記事:
iPhone 14シリーズの充電端子はLightning|USB Type-Cはいつから?

USB Type-Cケーブル購入時の注意点

USB Type-Cは、ケーブルによって仕様が異なります。
ケーブルを購入する際に注目したいポイントは、下記の3つです。

  • データ転送速度
  • 充電速度(USB PD対応の有無)
  • オルタネートモード対応の有無

注意点として、端子の形状とUSB規格は別物です。
たとえばUSB Type-Cケーブルでも、USB2.0仕様で、転送速度が従来のケーブルと変わらない場合があります。

「最大限の機能を利用したい」という場合は、ほぼすべての規格を内包している「Thunderbolt 4」対応ケーブルを選ぶといいでしょう。

「とりあえず充電できればいい」という場合は、100円ショップで購入できるもので大丈夫です。

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