iPhone SE（第2世代）のカメラの性能・機能を徹底解説！

作成日：2021.11.22更新日：2024.02.08

8. 機種紹介 iPhone SE (第 2 世代)

2020年4月に発売されたiPhone SE（第2世代）。
コンパクトなボディとTouch ID（指紋認証センサー）を搭載していることが大きな特長です。

iPhone 11と同じ「A13 Bionic」チップを搭載してるので、性能的にもパワフルです。

この記事では、これからiPhone SE（第2世代）の購入を検討されている方に向けて、2021年現在から見たカメラの性能や機能を徹底解説していきます！

iPhone SE（第2世代）の詳しいスペックは、下記の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧になってみてください。

iPhone SEのスペック・サイズ・値段まとめ！ | にこスマ通信

中古スマホ・タブレット
安心して購入するなら「にこスマ」！

全商品SIMロックなし
画像付きで詳しい状態を掲載
1年間の返品・交換保証

＼ 14時までのご注文で当日発送・送料無料！／

「にこスマ」の商品を見る

にこスマは、伊藤忠グループの株式会社Belongが運営する、中古スマホ・タブレット販売・買取サービスです。

iPhone SE（第2世代）のカメラスペック

まずはiPhone SE（第2世代：以下、SE2）のカメラスペックを見てみましょう。
同じくコンパクトでTouch IDを搭載している「iPhone 8」と、2021年最新の「iPhone 13 mini」のスペックも併せて記載しました。

	iPhone 8	iPhone SE2	iPhone 13 mini
発売日	2017年9月	2020年4月	2021年9月
レンズ	F1.8（広角）	F1.8（広角）	F2.4（超広角）/F1.6（広角）
画素数	1200万画素	1200万画素	1200万画素
光学式手ぶれ補正	○（レンズシフト方式）	○（レンズシフト方式）	○（センサーシフト方式）
スマートHDR	×	○（スマートHDR 2）	○（スマートHDR 4）
ポートレートモード	×	△（人物のみ）	○
ナイトモード	×	×	×
4K動画撮影	○	○	○（ドルビービジョン対応）
スローモーション撮影	○（1080p/240fps）	○（1080p/240fps）	○（1080p/240fps）
ステレオ録音	×	○	○
シネマティックモード	×	×	○
インカメラ	F2.2/700万画素	F2.2/700万画素	F2.2/1200万画素
DxoMarkスコア	94	103	130

iPhone SE2は、iPhone 8からチップの処理性能が大幅に向上したことで、「スマートHDR」や「ポートレートモード」に対応しています。

最新のiPhone 13 miniでは、カメラの基本性能が向上し、背景をぼかした動画を撮影できる「シネマティックモード」にも対応しました。

ここからは、iPhone SE2のカメラスペックの中から、下記の3つのポイントに注目して詳しく解説していきます！

・スマートHDR
・ポートレートモード
・ステレオ録音

スマートHDR

iPhone SE2は、第2世代の「スマートHDR」に対応しています。

HDR（ハイダイナミックレンジ）とは、明暗差のあるシーンでも明るいところから暗いところまで撮影できる機能です。
スマートHDRでは、従来のHDRよりもさらに精度が上がりました。

iPhone SE2のカメラモジュールはiPhone 8のものと全く同じですが、スマートHDRに対応したこともあり、カメラのベンチマークサイト「DxoMark」のスコアが「94」から「103」に向上しています。

ポートレートモード

iPhone SE2は、人物の背景をぼかして撮影できる「ポートレートモード」に対応しています。

「シングルカメラ」ながらポートレートモードに対応しているのは、「A13 Bionic」チップに搭載されている「ニューラルエンジン」のおかげです。

iPhone SE2のポートレートモードは、複数のカメラを搭載している機種と異なり、人物限定で利用可能です。
被写体が人物であれば、インカメラでも利用できます。

ステレオ録音

iPhone SE2では、動画撮影時の音声を「ステレオ」で記録できるようになりました。

従来の「モノラル」と比較して、広がりのある音声を記録できます。

iPhone SE（第2世代）と最新機種の違い

iPhone SE2のカメラと、最新の「iPhone 13 mini」のカメラの主な違いは3つあります。

・超広角カメラ
・ナイトモード
・シネマティックモード

超広角レンズ

iPhone 13 miniは、広角レンズに加えて「超広角レンズ」を搭載した「ダブルカメラ」仕様です。
広角カメラよりもさらに広い範囲を撮影できます。

iPhone 13シリーズの上位機種はさらに「望遠カメラ」を搭載しています。

ナイトモード

iPhone 13 miniは、暗い場所でも明るく鮮やかに撮影できる「ナイトモード」や、より細かいディティールまで撮影できる「Deep Fusion」に対応しています。

ナイトモードは、iPhone SE2を除くiPhone 11シリーズ以降のiPhoneで利用可能です。

iPhone SE2も、暗い場所での画質が決して悪いわけではありませんが、ナイトモードを搭載した機種と比較すると見劣りしてしまいます。

シネマティックモード

iPhone 13 miniは、まるで映画のようにボケのある映像を撮影できる「シネマティックモード」に対応しました。

上位機種のiPhone 13 Pro/Pro Maxは、より高品質な静止画/動画を記録できる「Apple ProRAW」/「ProRes」に対応しています。

iPhone SE（第2世代）のカメラに関する口コミ

iPhone SE2を実際に使っている人たちの口コミを見てみましょう。

A13チップのおかげで非常にきれいです。人物以外のポートレートはたまに使うことがあったのでそこだけは残念ですが、別に困ることもありません。
（引用：https://review.kakaku.com/review/K0001251072/ReviewCD=1339957/#tab 「価格.com」より）