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iPhone 16eの機能・スペックまとめ|値段や発売日も

日本時間の2月20日(木)未明に、iPhone 16の廉価版となる「iPhone 16e」が発表されました。
廉価版iPhoneの新機種は、2022年3月に発売されたiPhone SE(第3世代)以来、約3年ぶりです。

iPhone 16eでは、最新世代の「A18チップ」が搭載されたほか、iPhone SEシリーズと比べてカメラやバッテリーなどが強化されています。

今回の記事では、

  • iPhone 16eの特徴
  • iPhone 16やiPhone SE(第3世代)との違い
  • 発売日や価格

などをまとめて紹介していきます!

価格や料金などは、2025年2月現在のものです。

関連記事:
iPhone 16(Plus/Pro/Pro Max)の新機能・スペックまとめ|値段や発売日も
iPhone SE(第3世代)のスペックまとめ|第2世代との違いは?

iPhone 16eの特徴|16やSE3との違い

iPhone 16eは、最新世代の「A18チップ」を搭載したことで、生成AIを活用した新機能「Apple Intelligence」やAAAタイトルのゲームに対応。
またこれまでのiPhone SEシリーズと比べると、ディスプレイやカメラ、バッテリーなどが大幅に強化されています。

Apple Intelligenceは、2025年4月に日本語でも利用できるようになる見込みです。

iPhone 16やiPhone SE(第3世代)との主な違いを見てみましょう。

iPhone 16eとiPhone 16の違い

iPhone 16eの基本性能はiPhone 16とほぼ同等ですが、カメラやバッテリーなどの仕様が異なります。

iPhone 16eの特徴
  • Dynamic Islandは非搭載で、ノッチを採用
  • 超広角カメラや「カメラコントロール」ボタンは非搭載
  • バッテリー持ちはiPhone 16からさらに向上
  • MagSafeには非対応
iPhone 16eの本体サイズやディスプレイなどの仕様は、iPhone 14と同等です。
iPhone 14をベースに、チップやカメラを置き換えて、USB-C仕様になった機種と言えるでしょう。

なおiPhone 16eとiPhone 15を比べると、基本性能はiPhone 16eのほうが高い一方、ディスプレイやカメラ、ワイヤレス充電などの一部機能はiPhone 15のほうが充実しています。

iPhone 16eとiPhone 16、iPhone 15の違いは、下記の記事でさらに詳しく解説しています。

iPhone 16eとiPhone 16の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?

iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)の違い

iPhone 16eは、従来の廉価版のiPhone SE(第3世代)と比べると、仕様が大きく異なります。

iPhone 16eの特徴
  • 「着信/消音スイッチ」が「アクションボタン」に置き換え
  • ディスプレイサイズが4.7インチから6.1インチに大型化
  • メインカメラが1,200万画素から4,800万画素に
  • 最新世代のチップを搭載し、Apple Intelligenceにも対応
  • 生体認証が指紋認証(Touch ID)から顔認証(Face ID)に
  • バッテリー持ちが大幅に向上
  • コネクタがLightningからUSB-Cに
全体的には大きく進化している一方で、従来のiPhone SEシリーズのような「安い」、「コンパクト」、「ホームボタンがある」という位置づけの機種ではなくなりました。

iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)の違いは、下記の記事でさらに詳しく解説しています。

iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)の違いを徹底比較|どんな人におすすめ?

iPhone 16eの発売日

iPhone 16eの予約開始日と発売日は、下記のとおりです。

予約開始日 2025年2月21日(金)22時
発売日 2025年2月28日(金)

iPhone 16eの価格

Apple StoreにおけるiPhone 16eの価格をまとめました。

128GB 256GB 512GB
iPhone 16e 99,800円 114,800円 144,800円
iPhone 16 124,800円 139,800円 169,800円
iPhone 15 112,800円 127,800円 157,800円

(参考:Apple Store

iPhone 16eとiPhone 16の価格差は、25,000円です。

なおiPhone 16eの発表に伴い、Apple StoreではiPhone SE(第3世代)とiPhone 14/14 Plusの販売が終了しました。

iPhone SE(第3世代)が6万円台で購入できたことを考えると、iPhone 16eはその名のとおり、iPhone SE(第3世代)よりiPhone 16に近い機種と言えるでしょう。

キャリアのiPhoneの取り扱い状況は、下記のページからご覧いただけます。

iPhone 16eのスペック

iPhone 16eの主なスペックを見てみましょう。

  • カラー
  • サイズ
  • ディスプレイ
  • カメラ
  • 性能
  • バッテリー
  • 生体認証
  • その他の機能

関連記事:
【比較表】歴代iPhoneのスペック一覧|バッテリー容量やサイズ、防水性能など

iPhone 16eのカラー

カラー
バリエーション
ブラック
ホワイト

iPhone 16eは、シンプルな2色展開です。
現在のところ、iPhone SE(第2世代)やiPhone SE(第3世代)にあった「(PRODUCT)RED」はラインナップされていません。

前面ガラスは、高い強度を持つ「Ceramic Shield(セラミックシールド)」が採用されています。

iPhone 16eのサイズ

サイズ 146.7mm×71.5mm×7.8mm
重量 167g

iPhone 16eのサイズはiPhone 14と同じで、iPhone 16と比べてもほぼ同等です。

関連記事:
iPhone 16シリーズの大きさ・画面サイズを徹底解説!15やSE3との比較も

iPhone 16eのディスプレイ

ディスプレイ 6.1インチ
Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)
2,532 x 1,170ピクセル
最大1,200ニト

iPhone 16eのディスプレイサイズは、iPhone 16と同じ6.1インチです。

iPhone 16eと入れ替わる形でiPhone SE(第3世代)がラインナップから外れたため、現行iPhoneのすべてが、6.1インチ以上の有機ELディスプレイになりました。

フロントカメラ部分は「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」ではなく、ノッチが採用されています。

ディスプレイの解像度や輝度(明るさ)は、iPhone 14と同じ仕様です。

iPhone 16eのカメラ

カメラ構成 Fusion(メイン):48MP
TrueDepthフロントカメラ:12MP
光学ズーム
オプション
1倍、2倍
主な機能 ポートレートモード
ナイトモード
スマートHDR 5
フォトグラフスタイル
4Kドルビービジョン
オーディオミックス

iPhone 16eは、廉価版iPhoneとしては高性能なカメラを搭載しています。
メインカメラの画素数は、iPhone 16と同じ4,800万画素で、光学2倍相当のズームにも対応。

また廉価版iPhoneとしては初めて、「ナイトモード」や4Kドルビービジョン動画の撮影に対応するなど、従来のiPhone SEシリーズと比べてワンランク上の撮影が可能になりました。

iPhone 16で追加された「カメラコントロール」ボタンは省略されています。

iPhone 16eの性能

チップ
(SoC)
A18チップ
(4コアGPU)
メモリ
(RAM)
8GB
ストレージ
(ROM)
128GB
256GB
512GB

iPhone 16eは、最新世代の「A18チップ」を搭載しています。

iPhone 16と比べると、厳密にはGPUの数が一つ減っていますが、違いを体感できる場面は少ないでしょう。

A18チップによって、生成AIを活用した新機能「Apple Intelligence」に対応したほか、AAAタイトルのゲームにも対応しています。

関連記事:
iOS 18が正式発表!主な変更点や対応機種まとめ【WWDC24】

iPhone 16eのバッテリー

連続使用時間 最大26時間のビデオ再生
コネクタ USB-C(USB 2)
ワイヤレス充電 Qi(最大7.5W)

iPhone 16eのバッテリー駆動時間は、iPhone 16からさらに向上しており、6.1インチのiPhoneとしては最長です。

充電コネクタは、iPhone 16などと同じUSB-Cが採用されています。

iPhone SE(第3世代)やiPhone 14がラインナップから外れたことで、LightningからUSB-Cへの移行が完了したことになります。

iPhone 16eはワイヤレス充電(Qi)に対応していますが、MagSafeには非対応です。
すでにMagSafe対応機種(iPhone 12以降)を利用している場合、ワイヤレス充電に時間がかかることや、対応アクセサリーが少ないことが、不便に感じる可能性があります。

関連記事:
歴代iPhoneのバッテリー比較ランキング|容量や電池持ち、充電方法など

iPhone 16eの生体認証

生体認証 顔認証(Face ID)

iPhone 16eでは、廉価版iPhoneとしては初めてFace IDが採用されました。

iPhone SE(第3世代)がラインナップから外れたことで、Touch IDからFace IDへの移行が完了したことになります。

iPhone 16eのその他の機能

防水・防塵 IP68
水深6メートルで最大30分間
通信 Wi-Fi 6
5G
衛星経由の緊急SOS
衝突事故検出

iPhone 16eは、iPhone 16と同じIP68等級の防水・防塵性能を備えています。

Appleがデザインした初のセルラーモデム「Apple C1」が採用されており、従来より高い電力効率を実現しています。

参考:
iPhone 16シリーズの防塵・防水性能まとめ|お風呂やプールでも使える?

iPhone 16eはこんな人におすすめ

iPhone 16eは、廉価機種ながらApple IntelligenceやAAAタイトルのゲームに対応しています。
「価格を抑えつつ最新機能を体験したい」、「バッテリー持ちを重視したい」という方におすすめです。

一方で、カメラやワイヤレス充電を多用する場合は、上位機種のiPhone 16やiPhone 16 Proを選ぶといいでしょう。

関連記事:
iPhone 16(Plus/Pro/Pro Max)の新機能・スペックまとめ|値段や発売日も
iPhone 16eとiPhone 16の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?

iPhone 16シリーズ以外のおすすめ機種

iPhone 16eの登場によって廉価iPhoneのスペックが底上げされ、機種ごとの違いは従来よりも小さくなりました。
必ずしも最新機能が必要ない場合は、幅広いラインナップから安価に購入できる型落ち・中古iPhoneが狙い目です。

  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone 13 mini

関連記事:
中古iPhoneのおすすめ機種をランキング形式で紹介|選び方も

iPhone SE(第3世代)

iPhone SE(第3世代)は、Apple Storeでは、iPhone 16eと入れ替わる形でラインナップから外れましたが、中古市場では盛んに取引されています。
iPhone 13と同じ「A15 Bionic」チップを搭載していることもあり、性能的にはまだまだ現役。

iPhone SE(第3世代)は、「指紋認証対応のiPhoneをできるだけ長く使いたい」という方におすすめです。

iPhone SE(第3世代)の在庫一覧

にこスマではiPhone 16eの発表後に、iPhone SE(第3世代)の販売数が急増しています。

2台目のサブ機やライトユーザーのメイン機としては、2万円前後から購入できるiPhone SE(第2世代)もおすすめです。

iPhone SE(第2世代)の在庫一覧

iPhone SE(第2世代)の実機レビューは、下記の記事からご覧いただけます。

iPhone SE(第2世代)実機レビュー|今でも人気の理由を徹底検証

関連記事:
iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)の違いを徹底比較|どんな人におすすめ?
iPhone SEの第2世代と第3世代の違いを徹底比較|どっちがおすすめ? 

iPhone 13 mini

iPhone 13 miniは、近年発売された小型iPhoneの中では最も高性能・高機能です。

超広角カメラやMagSafeなど、一部機能はiPhone 16eより充実しています。

「小型iPhoneをできるだけ長く使いたい」という方におすすめです。

iPhone 13 miniの在庫一覧

価格の安さを重視したい場合は、iPhone 12 miniを選ぶといいでしょう。

iPhone 12 miniの在庫一覧

下記の記事では、iPhone 12 miniの実機を使って実用性を検証しています。

iPhone 12 mini 実機レビュー|今でも快適に使えるか徹底検証

関連記事:
iPhone 12 miniとiPhone 13 miniを徹底比較|どちらがおすすめ?

iPhone 16eをお得に買うならスマホ買取がおすすめ!

「iPhone 16eをお得に購入したい」という場合は、スマホ買取も検討してみてください。

使わなくなった端末を売ることで、購入費用を抑えられます。
また専用ツールを使ったデータ消去を行っているサービスも多く、個人で処分するより安心です。

下記の記事では、スマホ買取が初めての方でも安心して利用するコツを紹介しています。

【必読】iPhoneを売る前にやることを徹底解説!初期化の方法や注意点など

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まとめ

iPhone 16eは、最新世代の「A18チップ」を搭載したことで、Apple IntelligenceやAAAタイトルのゲームに対応しています。
またiPhone SEシリーズと比べると、ディスプレイやカメラ、バッテリーなどが大幅に強化されています。

iPhoneをお得に買い替えたい場合は、買取や型落ち・中古iPhoneも検討してみてください!

下記の記事では、iPhone 16eと類似機種の違いを紹介しています。

iPhone 16eとiPhone 16の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?
iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)の違いを徹底比較|どんな人におすすめ?

参考:
iPhone 16e - 仕様 - Apple(日本)
Apple、iPhone 16eを発表:iPhone 16ファミリーのパワフルな新メンバー - Apple (日本)
iPhone - モデルを比較する - Apple(日本)

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