HUAWEI P20 Proのカメラの画素数や性能を全て徹底解説!
ファーウェイが2018年5月に発売したハイエンドスマートフォン「HUAWEI P20 Pro」は3つのレンズを有する高画質・高品質なカメラを搭載していることで話題となった機種です。
現在でも中古スマホ市場で人気となっており、そのカメラ性能目的で買い求められています。
今回はハイスペックなカメラを搭載したHUAWEI P20 Proのカメラの画素数や性能を全て徹底解説いたします。
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プロ並みの写真が撮れると言われるカメラ性能
HUAWEI P20 Proは誰でも手軽にプロ並みの写真が撮れると言われているほど高性能なカメラを搭載しています。
ここではHUAWEI P20 Proの優れたカメラ性能をひとつひとつ解説していきます。
まずは主なカメラ性能を一覧にまとめましたのでご覧ください。
画素数 | カラー | 約4,000万画素 |
モノクロ | 約2,000万画素 | |
望遠 | 約800万画素 | |
インカメラ | 約2,400万画素 | |
F値 | カラー | 1.8 |
モノクロ | 1.6 | |
望遠 | 2.4 | |
インカメラ | 2.0 | |
オートフォーカス | ○ | |
ズーム ※アウトカメラのみ |
デジタル×光学 | 最大約10倍 |
光学
デジタル |
最大約3倍
最大約10倍 |
|
手振れ補正 (アウトカメラ) |
静止画 | 光学式 |
動画 | 光学式 / 電子式 | |
手振れ補正 (インカメラ) |
静止画 | なし |
動画 | 電子式 |
カメラ界の老舗「Leica」と共同開発されたトリプルカメラ
カメラが好きな方であれば誰もがその名を耳にするであろうドイツの老舗ブランド「Leica(ライカ)」。
なんと、HUAWEI P20 ProにはそのLEICAと共同開発されたカメラが搭載されているのです。
Leicaといえば、カメラ1台で数十万円から数百万円もするような高級ブランドで、フィルムカメラ時代から受け継がれたフィルム調写真やモノクロ写真が非常に美しいという特徴があります。
そんなLeicaと共同開発されたHUAWEI P20 Proには「カラーレンズ」「モノクロレンズ」「望遠レンズ」の3つのレンズで構成されており、Leicaならではの技術はもちろん最新のテクノロジーを駆使した様々な機能が搭載されています。
カラーレンズ
HUAWEI P20 Proのメインカメラとなるのが、有効画素数約4,000万画素という高画質のカラーレンズです。
焦点距離は27mm(35mm換算)の広角で、F値1.8という明るいレンズとなっています。
iPhone 12 Proでは約1,200万画素のカメラとなっているので、その画素数の圧倒的な違いに驚きます。
通常、スマホの小さいセンサーで画素数を大きくすると光を吸収する力が弱くなってしまう傾向にあるため、高画素化できないという難点があります。
しかしHUAWEI P20 Proでは「1/1.7型」という大きなセンサーを搭載することで約4,000万画素という高画素数を活かすことができ、暗い場所でも明るく切れな写真を撮影できるようになりました。
モノクロレンズ
モノクロレンズはその名の通りモノクロ撮影時に使用するレンズで有効画素数は約2,000万画素という高画質レンズです。
使用用途はモノクロ撮影だけでなく、カラーレンズでの撮影時に被写体までの距離を測定したり写真のディテールを調整するなどのサポート的な役割も担っています。
メインの広角レンズ撮影では基本的にカラーレンズを主体としてモノクロレンズでサポートしながら撮影を行うため、より繊細な写真撮影が可能になります。
焦点距離はカラーレンズと同じく27mm(35mm換算)の広角で、F値1.6と非常に明るいレンズとなっているため、暗い場所での撮影に強く、また美しい背景ボケ味の表現も可能です。
望遠レンズ
望遠撮影が可能となる望遠レンズは有効画素数約800万画素で、焦点距離はメインカメラの3倍の約81mm(35mm換算)という距離まで寄ることができます。
通常、望遠レンズは焦点距離が長くなればなるほどレンズ自体が分厚くなってしまいますが、HUAWEI P20 Proでは1/4.5型という小さなイメージセンサーを採用することで薄型化を実現しました。
また、これだけ薄い筐体にもかかわらず光学式手振れ補正も搭載されているので、手ブレしやすい望遠での撮影も難なくこなすことができるのも注目すべきポイントです。
約4,000万画素の超高画質カメラ
HUAWEI P20 Proのカメラの特徴として特筆すべきは、なんといっても約4,000万画素という高画質なレンズがメインカメラとして搭載されている点です。
iPhone 12 Proでも約1,200万画素、その他のスマートフォンでも最新機種で約2,500万〜3,000万画素が主流な中、2018年5月に発売されたHUAWEI P20 Proは約4,000万画素というスペックを持っています。
より高画素なレンズをメインカメラとして搭載することで、一眼レフでの撮影に近づくハイクオリティな写真を撮影することができるので、スマホで撮影した美しい写真をそのままSNSへ投稿し、他者と差をつけることができます。
また、L判印刷以上のサイズに引き伸ばしてもディテールを保った美しい印刷ができるので、フォトアルバムを手軽に作成したいという方にもおすすめです。
暗い場所でも撮影できる1/1.7インチ大型センサーを搭載
一眼レフカメラでは暗い場所での撮影に三脚を使うことが多いので気になりませんが、スマートフォンではほとんどの場合手持ち撮影をすることになります。
そのため、これまでスマートフォンのカメラは暗い場所での撮影に弱いという特徴がありました。
HUAWEI P20 Proでは1/1.7インチの大型センサーを搭載し、F/1.8という明るいレンズを搭載したことで光の少ない場所でもよりたくさんの光を集めることができるようになったため、暗い場所での手持ち撮影が難なく可能となったのです。
被写体の種類を認識する「マスターAI」
HUAWEI P20 Proのカメラには「マスターAI」という機能が搭載されています。
これは、カメラに映し出した被写体をAIが19種類のシーンを自動判別し、それに応じた撮影をしてくれるという機能です。
AIが判別するシーンは次の19種類です。
グループ写真 / 自然な色彩 / クローズアップ / 夜景
文字 / 文章スキャン / 日の出・日の入り
雪 / 滝 / ビーチ / 草木 / ポートレート
これらのシーンは自分で設定する必要がなく、カメラを向けた瞬間に自動判別されて切り替わるようになっています。
例えば、草にカメラを向けるとシーンが「草木」に変わり、より緑色が映えるような画像調整を撮影前にかけてくれるようになります。
この中でも特に便利なシーンを3つご紹介します。
食べ物にカメラを向けると判別される「フード」
食べ物に向けると「フード」に切り替わり、料理の色合いが美味しそうに写るように色合いや明るさなどの調整をしてくれます。
撮影後にわざわざ自分で編集する必要がなくなるため、そのままSNSにアップすることができて便利です。
文字にカメラを向けると判別される「文章スキャン」
文字を「文章スキャン」というシーンで撮影すると書類をスキャンしたような画像を生成することができ、書かれてある文字がくっきり見えるようになります。
街の案内板やデータとして残しておきたい書類を撮影するのにも役立ちまね。
人にカメラを向けると判別される「ポートレート」
スマートフォンのカメラにポートレートモードが搭載されている機種はたくさんありますが、ほとんどの場合あらかじめポートレートモードを選択してから撮影するか、専用のアプリを立ち上げて撮影する必要があります。
しかし、HUAWEI P20 Proでは人にカメラを向けるだけでAIが自動でポートレートモードを選択してくれるようになるので、わざわざ操作する必要がありません。
スマートフォンでの写真撮影は速写性が重要で、いつでも気軽に撮れるのが強みなので、わざわざポートレートモードに変更するのは面倒ですし、そもそも設定するのを忘れてしまうということもありますよね。
HUAWEI P20 Proはそんな煩わしさからも解放され、自動で美しい背景ボケを表現することができるようになります。
高倍率ズーム
HUAWEI P20 Proには約81mmという焦点距離を持つ望遠レンズが搭載されているので、メインカメラから3倍の光学ズームが可能であり、さらに10倍のデジタルズームで寄ることができます。
光学ズームを活用すれば画質を低下させることなく遠くを映し出すことができるので、メインカメラでは遠いなと感じる場所については望遠レンズに切り替えて光学ズームを活用しましょう。
望遠レンズの焦点距離約81mm以降についてはデジタルズームで寄ることになりますが、こちらは画質が低下してしまいますが、それでも5倍までは十分な画質を保つことができます。
とはいえ、iPhone 12 Proの望遠レンズの焦点距離が約52mmであることを考えると、HUAWEI P20 Proの約81mmという光学ズームが非常に高倍率であることがわかるでしょう。
手持ち撮影でも鮮明に撮れる「夜景モード」
HUAWEI P20 Proの夜景モードでは、シャッターボタンを押してから撮り終えるまでの約4秒間に複数の写真を様々な露出レベルで撮影し、自動で合成してくれるようになります。
これにより、光量が足りず手持ち撮影が難しかった夜景撮影が簡単に撮影できるようになりました。
通常のモードで撮影すると光量が足りない中で写真を1枚だけ撮影するので画質荒くなってしまいますが、夜景モードで撮影すると複数の写真を自動で合成するため非常に高画質に残すことができます。
また、手振れ補正にもAIが活用されており、光学手ブレ補正機能と組み合わせることでより補正の効果を高めているのも特徴です。
一眼レフのようなボケ味を再現する「アパーチャモード」
「アパーチャモード」とは、被写体を強調して背景をぼかす撮影モードです。
背景のぼかし具合を撮影中、撮影後のどちらでも10段階で調整することができます。
実際に撮影した後でも、「もっとぼかせばよかった」「ぼかしすぎて何の写真かわからなくなった」という場合でも取り直しの必要がなく、好きなタイミングで調整できるので便利です。
美肌補正や背景ボケの調節ができる「ポートレートモード」
自動判別してくれるマスターAIの他に、自分自身で設定を調整できる「ポートレートモード」があります。
この機能では次の3つの撮影レベルを調整することができます。
- 背景ボケレベル
- ビューティーレベル(美肌補正)
- 3Dポートレート照明
背景ボケのレベルは先程のアパーチャモードのように、背景ボケの強さを調整することができます。
ビューティーレベルでは、モデルの肌の色合いやシワ消し加工などの質感を調節することができます。
3Dポートレート照明は、スタジオで撮影したかのようなスポットライトを当てることができるようになります。
それぞれの機能を駆使して、本格的なポートレー撮影を楽しんでください。
960fpsのスーパースローモーション撮影
HUAWEI P20 Proのカメラでは、960fpsのスーパースローモーション撮影が可能となっています。
fpsとは1秒あたりに入れることができるコマ数のことなので、この数字が大きければ大きいほどよりコマ数の多い動画=よりスローな動画が撮影できるようになるのです。
一般的なスマートフォンのスローモーション撮影では240fpsが多いので、実に4倍も遅い速度でスローモーション撮影が可能となっています。
この機能があれば高速で走る新幹線のスローモーションや、ミルククラウンの撮影も可能です。
約2,400万画素のインカメラ
アウトカメラにばかり注目されがちですが、HUAWEI P20 Proはインカメラにも力を入れています。
インカメラとしては珍しく、約2,400万画素という高画素なカメラを搭載しているのです。
焦点距離は26mmの広角でレンズでF値2.0という明るいレンズを搭載しています。
また、インカメラもポートレートモードの撮影に対応しているため、「背景ボケ」「ビューティーモード」「3Dポートレート照明」を使って本格的なセルフポートレート撮影が可能です。
気軽に高画質な写真を実現するハイテクカメラ
HUAWEI P20 Proにはスマートフォンの域を超えたハイスペックなカメラが搭載されていることがお分かりいただけたと思います。
中でも「カラーとモノクロのセンサーを組み合わせて鮮やかな写真」「AIのサポートにより誰でも簡単にきれいな写真が撮れるマスターAI」「AIを活用した手振れ補正で実現する美しい夜景」の3つは他のスマートフォンではなかなかできない撮影体験です。
発売から数年経ってもいまだにハイスペックカメラ機種として注目されているHUAWEI P20 Proを使って、本格的なスマホ写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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