スマホ熱中症とは？症状や、原因・対策を徹底解説｜NG行為も

作成日：2023.08.19更新日：2023.12.11

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暑い夏の時期は「スマホ熱中症」に注意が必要です。

この記事では、「スマホ熱中症とは何か知りたい」という方に向けて、

スマホ熱中症とは
スマホ熱中症の原因と対策

について紹介しています。

対処法を間違えるとスマホが故障するリスクがあるため、正しい対処法を把握し、スマホを熱中症から守りましょう！

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スマホ熱中症とは？

「スマホ熱中症」とは、スマホ本体が高温になり、さまざまな不具合や劣化が生じる状態のことです。
具体的には、下記のような症状が出ます。

パフォーマンスの低下
機能の制限
バッテリーの劣化

それぞれ詳しく見ていきましょう！

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パフォーマンスの低下

スマホが熱くなりすぎるとサーマルスロットリングが起こり、パフォーマンスが低下します。
動作が遅くなったり、表示がカクカクしたり、全体的に快適さが低下します。

「サーマルスロットリング」とは、過度な発熱を抑えるために、スマホに搭載されているチップ（CPUやGPU）の性能を制限する機能のことです。

スマホが適正な温度に戻ることで、パフォーマンスも元通りになります。

機能の制限

パフォーマンスの低下だけでなく、カメラなど一部の機能が利用できなくなることがあります。

あまりにも高温になると、一切の操作を受け付けなくなることも。

たとえばiPhoneの場合は、「iPhoneの本体温度が下がるまでお待ちください。」という警告メッセージが出たまま一時的に利用できなくなります。

バッテリーの劣化

バッテリーは高温状態が続くほど劣化が早まります。

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バッテリーの劣化が進むと電池持ちが悪くなるだけでなく、パフォーマンスが制限される場合もあります。

https://www.nicosuma.com/magazine/how-to-check-iphone-battery-life

スマホ熱中症の原因

スマホ熱中症になる原因として、主に下記の3つが考えられます。

高温環境
高負荷
ながら充電

詳しく見ていきましょう！

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高温環境

周囲の温度が高くなると、スマホ内部の熱が逃げづらくなります。

Appleによると、iPhone使用時の推奨温度35℃以下です。

iOS デバイスや iPadOS デバイスは周囲の温度が 0° ～ 35℃ の場所でお使いください。低温下や高温下では温度調整のためにデバイスの動作が変化することがあります。極端な高温下で iOS／iPadOS デバイスを使うと、バッテリーの持ちが悪くなることがあります。

（引用：iPhone や iPadが高温または低温になりすぎた場合/Appleサポート）

とくに直射日光が当たる場所は要注意です。
真夏の車内のダッシュボードにスマホを放置しておくと、80℃近くになる可能性があり、発火のリスクもあります。

参考：https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20180803_01