どこが違う?OPPO「Reno A」と「Reno3 A」、「A73」を徹底比較
「OPPO Reno A」は、2019年10月に発売されたミドルレンジ(中価格帯)のスマートフォンです。
この記事では、Reno Aと、Reno Aよりあとに発売された下記の2つの機種
- OPPO Reno3 A
- OPPO A73
それぞれの違いや、2022年1月現在の価格を徹底解説していきます!
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Reno AとReno3 A、A73のスペック・特徴
まずは、「Reno A」と「Reno3 A」、「A73」の主なスペックを見てみましょう。
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
発売時期 | 2019年10月 | 2020年6月 | 2020年11月 |
取扱キャリア | 楽天モバイル | 楽天モバイル UQモバイル ワイモバイル |
楽天モバイル |
カラーバリエーション | ブルー ブラック |
ブラック ホワイト |
ネービーブルー ダイナミック オレンジ |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 158.4×75.4×7.8mm | 160.9×74.1×8.2mm | 約159.8×約72.9×約7.45mm |
重量 | 約169.5g | 約175g | 約162g |
ディスプレイ | 約6.4インチ 有機EL 2,340 × 1,080ピクセル(FHD+) |
約6.44インチ 有機EL 2,400×1,080ピクセル(FHD+) |
約6.44インチ 有機EL 2,400×1,080ピクセル(FHD+) |
アウトカメラ | 広角:1,600万画素(F1.7) ポートレート:200万画素(F2.4) |
広角:約4,800万画素(F1.7) 超広角:約800万画素(F2.2) モノクロ:約200万画素(F2.4) ポートレート:約200万画素(F2.4) |
広角:1,600万画素(F2.2) 超広角:800万画素(F2.2) モノクロ:200万画素(F2.4) ポートレート:200万画素(F2.4) |
インカメラ | 2,500万画素(F2.0) | 約1,600万画素(F2.0) | 約1,600万画素(F2.2) |
OS | ColorOS 6(Android 9ベース) | ColorOS 7.1(Android 10ベース) | ColorOS 7.2(Android 10ベース) |
チップ | Qualcomm Snapdragon 710 オクタコア 2.2GHz + 1.7GHz |
Qualcomm Snapdragon 665 オクタコア 2GHz + 1.8GHz |
Qualcomm Snapdragon 662 オクタコア 2GHz+1.8GHz |
メモリ(RAM) | 6GB | 6GB | 4GB |
ストレージ容量 | 通常版:64GB 楽天モバイル版:128GB |
128GB | 64GB |
外部記録媒体 | microSDXC(最大 256GB) | microSDXC(最大 256GB) | microSDXC(最大 256GB) |
バッテリー容量 | 約3,600mAh | 4,025mAh | 約4,000mAh |
急速充電 | 非対応 | 対応 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
防水・防塵 | 対応(IP67) | 対応(IP68) | 非対応 |
生体認証 | 指紋認証/顔認証 | 指紋認証/顔認証 | 指紋認証/顔認証 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 非対応 |
スピーカー | モノラル | モノラル | モノラル |
イヤホンジャック | あり | あり | あり |
対応バンド | 3G:1/2/4~6/8/19 4G(FDD):1~5/7/8/18/19/26/28 4G(TD):38~41 5G:非対応 |
3G:1/2/4~6/8/19 4G(FDD):1~5/7/8/18~20/26/28 4G(TD):38~41 5G:非対応 |
3G:1/2/4~6/8/19 4G(FDD):1~5/7/8/18/19/26/28 4G(TD):38/41 5G:非対応 |
デュアルSIM | 対応(nanoSIM×2) ※2枚目はmicroSDスロットと兼用 |
対応(nanoSIM×2) ※2枚目はmicroSDスロットと兼用 ※ワイモバイル版はデュアルSIMに非対応 |
対応(nanoSIM+eSIM) |
※太字はそれぞれの機種の主な違い
それぞれの機種の特徴は、下記のとおりです。
Reno A
OPPOスマートフォンのミドルレンジ(中価格帯)モデル。
比較的大きなディスプレイや、充実した機能が魅力です。
Reno3 A
Reno Aの後継機種。
カメラやバッテリーが強化されましたが、処理性能はReno Aから少し下がっています。
A73
OPPOスマートフォンのエントリー(低価格)モデル。
Renoシリーズより性能・機能は控えめですが、ユニークなデザインや価格の安さが魅力の機種です。
Reno AとReno3 A、A73の違い
ここからは、下記のポイントに注目しながら、それぞれの機種の違いを解説していきます。
- デザイン
- OS
- ディスプレイ
- カメラ
- 処理性能
- バッテリー
- 生体認証
- 防水・防塵
- おサイフケータイ
- 通信
デザイン
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
カラーバリエーション | ブルー ブラック |
ブラック ホワイト |
ネービーブルー ダイナミック オレンジ |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 158.4×75.4×7.8mm | 160.9×74.1×8.2mm | 約159.8×約72.9×約7.45mm |
重量 | 約169.5g | 約175g | 約162g |
どの機種もサイズが大きめなので、片手操作には向きません。
A73はスマートフォンとしては珍しく、背面にレザー調の素材を採用しています。
OS
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
OS | ColorOS 6(Android 9ベース) | ColorOS 7.1(Android 10ベース) | ColorOS 7.2(Android 10ベース) |
OPPOのスマートフォンには、Androidをカスタマイズした「ColorOS」が搭載されています。
Reno3 AとA73は、ColorOS 11(Android 11)にアップデート可能です。
ColorOS 11では、
- UI(見た目)を自分好みにカスタマイズ
- 「FlexDrop(フローティングウィンドウ)」
- バッテリー充電の最適化
といった新しい機能が利用できます。
ディスプレイ
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 約6.4インチ 有機EL 2,340 × 1,080ピクセル(FHD+) |
約6.44インチ 有機EL 2,400×1,080ピクセル(FHD+) |
約6.44インチ 有機EL 2,400×1,080ピクセル(FHD+) |
ディスプレイは、どの機種も、比較的大きな約6.4インチ有機ELディスプレイを搭載しています。
いずれも水滴型のノッチを採用しており、正面から見たときの印象はほとんど変わりません。
カメラ
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
アウトカメラ | 広角:1,600万画素(F1.7) ポートレート:200万画素(F2.4) |
広角:約4,800万画素(F1.7) 超広角:約800万画素(F2.2) モノクロ:約200万画素(F2.4) ポートレート:約200万画素(F2.4) |
広角:1,600万画素(F2.2) 超広角:800万画素(F2.2) モノクロ:200万画素(F2.4) ポートレート:200万画素(F2.4) |
インカメラ | 2,500万画素(F2.0) | 約1,600万画素(F2.0) | 約1,600万画素(F2.2) |
カメラについては、大きな違いがあります。
Reno3 Aは、メイン(広角)カメラの画素数が高く、超広角カメラも搭載しているなど、3機種の中では一番充実しています。
Reno AとA73も、
- 背景をぼかせる「ポートレートモード」
- 暗いシーンでも明るく撮影できる「夜モード」
など、今どきの機能にはしっかり対応しています。
処理性能
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
チップ | Qualcomm Snapdragon 710 オクタコア 2.2GHz + 1.7GHz |
Qualcomm Snapdragon 665 オクタコア 2GHz + 1.8GHz |
Qualcomm Snapdragon 662 オクタコア 2GHz+1.8GHz |
メモリ(RAM) | 6GB | 6GB | 4GB |
処理性能は、比較的チップ性能が高く、メモリを6GB搭載しているReno Aがやや有利です。
バッテリー
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
バッテリー容量 | 約3,600mAh | 4,025mAh | 約4,000mAh |
急速充電 | 非対応 | 対応 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
Reno3 AとA73のバッテリー容量は、約4,000mAh。
画面サイズや処理性能を考慮しても「十分な容量」といえます。
生体認証
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
生体認証 | 指紋認証/顔認証 | 指紋認証/顔認証 | 指紋認証/顔認証 |
どの機種も、指紋認証と顔認証の両方に対応しています。
防水・防塵
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
防水・防塵 | 対応(IP67) | 対応(IP68) | 非対応 |
Reno AとReno3 Aは、防水・防塵に対応しています。
どちらも多少の水濡れや砂埃は気にせず利用可能です。
おサイフケータイ
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 非対応 |
Reno AとReno3 Aは、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
通信
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
対応バンド | 3G:1/2/4~6/8/19 4G(FDD):1~5/7/8/18/19/26/28 4G(TD):38~41 5G:非対応 |
3G:1/2/4~6/8/19 4G(FDD):1~5/7/8/18~20/26/28 4G(TD):38~41 5G:非対応 |
3G:1/2/4~6/8/19 4G(FDD):1~5/7/8/18/19/26/28 4G(TD):38/41 5G:非対応 |
デュアルSIM | 対応(nanoSIM×2) ※2枚目はmicroSDスロットと兼用 |
対応(nanoSIM×2) ※2枚目はmicroSDスロットと兼用 ※ワイモバイル版はデュアルSIMに非対応 |
対応(nanoSIM+eSIM) |
どの機種も「デュアルSIM」に対応しています。
Reno AとReno3 A、A73の価格
2022年1月現在、Reno AとReno3 A、A73、それぞれの販売状況は下記のとおりです。
OPPO Reno A | OPPO Reno3 A | OPPO A73 | |
---|---|---|---|
新品 | 64GB:18,980円~ 128GB:販売終了 |
約26,000円~ | 13,700円~ |
中古販売サイト(平均) | 64GB:11,800円 (目立った傷や汚れがないもの) 128GB:15,367円 (目立った傷や汚れがないもの) |
17,538円 (目立った傷や汚れがないもの) |
12,436円 (未使用に近いもの) |
【まとめ】それぞれの機種はこんな人におすすめ!
Reno AとReno3 A、A73、それぞれの特徴をまとめます。
Reno A
OPPOスマートフォンのミドルレンジ(中価格帯)モデル。
比較的大きなディスプレイや、充実した機能が魅力です。
- 「カメラにはこだわらない」
- 「軽めのゲームを遊ぶことがある」
- 「防水・防塵やおサイフケータイが欲しい」
という方におすすめです!
Reno3 A
Reno Aの後継機種。
カメラやバッテリーが強化されましたが、処理性能はReno Aから少し下がっています。
- 「ゲームは遊ばない」
- 「バッテリー持ちを重視したい」
- 「防水・防塵やおサイフケータイが欲しい」
という方におすすめです!
Renoシリーズ最新モデルの「Reno5 A」では、性能・機能が底上げされています。
A73
OPPOスマートフォンのエントリー(低価格)モデル。
Renoシリーズより性能・機能は控えめですが、ユニークなデザインや価格の安さが魅力の機種です。
- 「ゲームは遊ばない」
- 「バッテリー持ちを重視したい」
- 「機能は最小限でいい」
という方におすすめです!
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