中学生におすすめのスマホ3選｜最適なプランやお得に導入する方法も

作成日：2024.08.28更新日：2024.08.29

7. おすすめ機種

「子供が中学生になったけど、そろそろスマホを持たせた方がよいのかな」
「携帯会社・プランが多すぎてどれを選べばよいかわからない」

そんな疑問をお持ちの親御さんも多いでしょう。

近年スマホ利用の低年齢化が進んでいます。
スマホはメリットがお多い一方、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクがあるため注意が必要です。

この記事では、

中学生がスマホを持つメリット・デメリット
安心してスマホを利用する方法
中学生におすすめのプラン・機種

などを解説していきます。

スマホをお得に購入する方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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中学生のスマホの使用率

モバイル社会研究所が2022年11月に行った調査によると、中学生のスマホ所有率は76%でした。
中学生の4人中3人がスマホを所有している計算です。

スマホ所有率を学年別に見ると、小学6年生で5割を超え、中学2年生で8割を超えます。

またiPhoneが人気の傾向にあり、全体の6割以上がiPhoneです。

参考：
【子ども】スマホ所有率小学5年生で半数、中学2年生で8割を超える｜モバイル社会研究所

中学生がスマホを持つメリット・デメリット

中学生がスマホを持つメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

中学生がスマホを持つメリットは、下記の3つです。

連絡手段になる
友人と連絡がとれる
情報収集力が身に付く

連絡手段になる

中学生にスマホを持たせれば、電話やLINEなどでいつでも連絡を取れます。
習い事や部活などで帰りが遅くなるときも、スマホで確認できると安心です。

災害や事故、予期せぬトラブルなどに巻き込まれた際に、安否を確認する手段として活用できる点もメリットです。

友人と気軽にコミュニケーションできる

スマホがあれば友人とLINEなどを使って気軽に連絡を取れます。

7割以上の中学生がスマホを保有しているため、友人とコミュニケーションのペースや話題を合わせやすいこともメリットといえるでしょう。

情報収集力が身に付く

スマホを使えば、インターネットを通じて世界中のあらゆる情報を手に入れることができます。

分からない用語の意味を調べるのはもちろん、勉強のために解説動画をYouTubeで検索するという使い方も可能です。

また、近年は生成AIの登場など、情報技術の進歩には目覚ましいものがあります。
今後ますます情報リテラシーが求められる時代になるでしょう。

デメリット

中学生がスマホを持つことには、いくつかデメリットがあります。

スマホ依存になるリスクがある
SNSなどでトラブルに遭う可能性がある
費用が負担になる

スマホ依存になるリスクがある

スマホは便利であるが故に、スマホ依存になるリスクがあります。

スマホ依存の症状には以下のようなものが挙げられます。

食事中もスマホを見ている
SNSの返信がないと不安になる
常にスマホが手元にないと落ち着かない

中学生は大人と比較して自制心が効きにくく、細心の注意が必要です。

SNSなどでトラブルに遭う可能性がある

SNSは多くの人と手軽にコミュニケーションが取れる半面、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

個人情報の流出
誹謗中傷
SNSでの炎上など

一度インターネット上に出回った情報は簡単には消えません。
取り返しのつかない事態にならないよう、スマホの適切な使い方を身につける必要があります。

費用が負担になる可能性がある

スマホの購入や利用には、費用がかかります。
費用を抑えるためには、中古スマホや格安SIMなども検討されてみてください。

ゲームアプリなどへの課金にも配慮が必要です。

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関連記事：
スマホは新品と中古どちらがおすすめ?それぞれのメリットを紹介

安心してスマホを利用する方法

中学生が安心してスマホを利用するには、あらかじめルールを決めたり、制限を設けたりといった対策が必須です。

最初に決めた内容がベストとはかぎらないため、親子で相談しながら改善していくといいでしょう。

特別な事情がない限り、フィルタリングオプションは付けましょう。
フィルタリングオプションを使えば、有害サイトや違法サイトを効果的にブロックできます。

こども家庭庁が定めた「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」では、プラン契約時、18歳未満が利用する場合は、事業者側にフィルタリングの説明義務があるとされています。

また、iPhone・Androidスマホともに、標準でペアレントコントロールが可能です。

ペアレントコントロール機能を使えば、アプリやサイトの利用状況・利用時間を確認したり、制限したりできます。

参考：
お子様の iPhone、iPad、iPod touch でペアレンタルコントロールを使う - Apple サポート (日本)
Android のファミリーリンクで子どものスマホを管理。時間制限や位置情報を共有する方法を紹介

中学生におすすめのプラン3選

スマホの契約にあたって、中学生におすすめのプランを3つ厳選して紹介していきます。

トーンモバイル
日本通信SIM
LINEMO

トーンモバイル｜安心機能が充実

トーンモバイルは、ドコモの「エコノミーMVNO」のひとつです。

MVNO（格安SIM）とは、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供している事業者のことです。

「TONEファミリー（月額308円）」という安心の見守り機能をオプションで付けられるのが特長。
位置情報確認や視聴サイト・アプリ制限など豊富な機能で、様々なリスクから利用者を守ります。

2017年には子供を有害情報等から守るスマホ機能として、東京都など9つの自治体から推奨されました。

		TONE for Androidプラン TONE for iPhone
月額料金		1,100円
データ量	動画	1GB *1
データ量	動画以外	無制限
超過後の速度制限		低速
国内通話料		11円/30秒
通話オプション	音声通話かけ放題	5分以内の国内通話がかけ放題 770円

*1 330円/1GBで追加可能

参考：【公式】トーンモバイル｜家族みんなで安心して使えるやさしいスマホへ

日本通信SIM｜格安SIMの中でも最安クラス

日本通信SIMは、MVNOの先駆者「日本通信株式会社」が提供している格安SIMです。

日本通信SIMの合理的プランは、格安SIMの中でも最安クラス。
とくに「合理的シンプル290プラン」は月額290円で1GBが利用でき、データの追加も1GBあたり220円とリーズナブルです。

		合理的シンプル290プラン
月額料金		290円
データ量		1GB *1
超過後の速度制限		低速
国内通話料		11円/30秒
通話オプション	通話5分かけ放題	5分以内の国内通話がかけ放題 390円
	70分無料通話	最大70分(1,540円相当)までの国内通話が無料 390円
	通話かけ放題	国内通話がかけ放題 1,600円

＊220円/1GBで追加可能

参考：合理的シンプル290プラン｜日本通信SIM

LINEMO｜通信量を気にせずLINEが使い放題

LINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用ブランドです。

LINEアプリのトークや音声通話、ビデオ電話のデータ消費はゼロ。
通信料を気にせずLINEが使い放題です。

万が一データ容量を使い切ってしまって通信速度制限がかかったとしても、LINEアプリの通信速度は落ちません。

		LINEMO ベストプラン	LINEMO ベストプランV
月額料金	〜3GB	990円	-
	〜10GB	2,090円	-
	〜20GB	-	2,970円
	~30GB	-	3,960円
超過後の速度制限		300kbps ＊15GB超は128kbps	1Mbps ＊45GB超は128kbps
国内通話料		22円/30秒	22円/30秒 5分以内の国内通話が無料
通話オプション	通話準定額	5分以内の国内通話がかけ放題 500円	-
通話オプション	通話定額	国内通話がかけ放題 1,650円

参考：格安SIM/格安スマホ【LINEMO】公式サイト｜LINEMOの料金プラン