【2024年】テザリングにおすすめの格安プランを厳選して紹介|注意点も
スマートフォンの通信回線を共有できる「テザリング」は、大手キャリアだけでなく、多くの格安SIMでも利用できます。
この記事では、「テザリングするなら、どのプランがいいの?」とお悩みの方に向けて、
- テザリングにおすすめの格安プラン
- テザリングの注意点
などを解説していきます!
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テザリングとは
スマートフォンの通信回線を共有して、他のデバイス(タブレットやPC、ゲーム機)でインターネットを利用することを「テザリング」といいます。
テザリングの接続方法は、主に次の3つに分けられます。
接続方法 | 特徴 | |
---|---|---|
無線 | Wi-Fi | ○通信速度が速い ×スマートフォンのバッテリー消費量が多い |
Bluetooth | ○スマートフォンのバッテリー消費量が少ない ×通信速度が遅い |
|
有線 | USBケーブル | ○通信速度が速い ○スマートフォンを充電しながらテザリングできる ×USBケーブルが必要 |
テザリングが利用できるプラン
テザリングは、格安SIMを含めてほとんどのプランで利用することができます。
ただし、格安SIMと端末の組み合わせによっては利用できない場合があるので、お手持ちの端末で利用できるか、契約前に確認しておきましょう。
格安SIMの動作確認端末については、下記の記事をご覧ください。
格安SIMで動作確認端末以外を使うとどうなる?デメリットを紹介
テザリングにおすすめの格安プラン
ここからは、テザリングにおすすめの格安プランを4つ厳選してご紹介します。
- 楽天モバイル
- ahamo
- povo2.0
- mineo
楽天モバイル
料金プラン | Rakuten最強プラン | 備考 | |
---|---|---|---|
月額料金 | 〜3GB | 1078円 | - |
〜20GB | 1,980円 | - | |
無制限 | 3,278円 | - | |
5G | 対応 | - | |
速度制限 | - | 海外では2GB超過後128kbpsに制限 | |
国内通話料金 | 「Rakuten Link」利用で無料 上記以外は22円/30秒 |
- | |
通話オプション | 15分(標準)通話かけ放題 | 1,100円/月 | 「Rakuten Link」不要 |
国際通話かけ放題 | 980円 | 日本からかける場合は「Rakuten Link」不要 |
楽天モバイルは、2020年4月に大手キャリアの仲間入りを果たしました。
キャリアの無制限プランとしては最安で、使い方によっては格安SIMよりもお得に利用できます。
- 月額3,278円でデータ通信が使い放題
- 専用アプリ「Rakuten Link」の利用で国内通話が無料
ahamo
料金プラン | ahamo | 備考 | |
---|---|---|---|
月額料金 | 30GB | 2,970円 | 1GBあたり550円で追加可能 |
速度制限 | 最大1Mbps | - | |
国内通話料金 | 5分以内:無料 5分超:22円/30秒 |
- | |
データ通信オプション | 大盛りオプション (+80GB) |
1,980円 | 別途「ポイ活オプション」あり |
通話オプション | かけ放題 | 1,100円 |
- |
ドコモの格安プラン「ahamo」では、2024年10月に、利用できるデータ量が20GBから30GBに増量(料金据え置き)されました。
データ量を使い切ったあとも、比較的高速な最大1Mbpsで通信できるほか、80GBまとめて追加できる「大盛りオプション」も用意されています。
povo2.0
料金プラン | povo2.0 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
月額料金 | 0円 | - | ||
通信制限 | 128Kpbs | データトッピングなしの場合も同様 | ||
国内通話料金 | 22円/30秒 | - | ||
トッピング (一例) |
データ | 使い放題(24時間) | 330円 | - |
1GB(7日間) | 390円 | - | ||
3GB(30日間) | 990円 | - | ||
20GB(30日間) | 2,700円 | - | ||
60GB(90日間) | 6,490円 | 20GB/約2,164円 ※30日間あたり |
||
300GB(90日間) | 9,834円 | 100GB/3,278円 ※30日間あたり |
||
使い放題(7日間)12回分 | 9,834円 | データ使い放題/3,278円 ※4週間あたり |
||
150GB(180日間) | 12,980円 | 25GB/約2,164円 ※30日間あたり |
||
通話 | 5分以内通話かけ放題 | 550円/月 | - | |
通話かけ放題 | 1,650円/月 | - |
「povo2.0」は、auのオンライン専用の格安プランです。
「トッピング」という独自のシステムを採用しており、使いたいときに使いたいだけ追加できます。
とくに注目したいのは、「データ使い放題(24時間)」です。
330円で24時間、容量無制限で利用できるので、「旅行中だけ利用したい」といった使い方にピッタリです。
povoは基本料金0円なので、メイン回線としてはもちろん、サブ回線として1回線持っておくと便利です。
mineo
格安SIMのmineoでは、一部時間帯を除いてデータ使い放題の「マイそく」が選べます。
料金プラン | マイそく | 備考 | |
---|---|---|---|
月額料金 | プレミアム (最大3Mbps) |
2,200円 | 月曜〜金曜の12時台は速度制限 3日間で10GBの制限あり |
スタンダード (最大1.5Mbps) |
990円 | ||
ライト (最大300kbps) |
660円 | ||
スーパーライト (最大32kbps) |
250円 | ||
速度制限 | 最大32kbps | - | |
国内通話料金 | 「mineoでんわ」利用で10円/30秒 上記以外は22円/30秒 |
- | |
データ通信オプション | 24時間データ使い放題 | 198円 | 時間帯による速度制限なし 3日間で10GBの制限なし |
通話オプション | 10分かけ放題 | 550円/月 | 「mineoでんわ」不要 |
時間無制限かけ放題 | 1,210円/月 |
「24時間データ使い放題」オプション利用時は、速度の上限や時間帯による制限がなくなります。
「スーパーライト(月額250円)」と「24時間データ使い放題(1回198円)」を組み合わせることで、povoよりさらにお得に利用できる可能性があります。
テザリング利用時の注意点
テザリング利用時には、下記の2点に注意しましょう。
- バッテリー消費量が多くなる
- データ通信量が多くなる
バッテリー消費量が多くなる
Wi-Fiでテザリングする場合は、バッテリー消費量が多くなります。
テザリングを多用される場合は、
- モバイルWi-Fiルーターを導入する
- バッテリー持ちがいい機種に買い換える
といった方法も検討されてみてください。
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データ通信量が多くなる
テザリング中は、通常よりもデータ通信量が多くなります。
使いすぎを防止するために、設定を確認しておくといいでしょう。
iOS
iOSでは、使いすぎを防止する機能は用意されていませんが、通信量を確認することはできます。
- 端末の「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
参考:https://support.apple.com/ja-jp/HT201299
Android
Androidでは、データ通信量の上限や警告を設定することができます。
- 端末の「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アプリのデータ使用量」の順にタップ
- 画面上部の「設定(歯車)」アイコンをタップ
- データ通信量の上限や警告を設定
※設定方法は、端末によって異なります
Windows
Windowsでは、WI-Fiの接続先によって通信量を減らすことができます。
Windows10の場合
- 端末の「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」>「Wi-Fi」>「既知のネットワークの管理」をクリック
- 設定したい接続先を選ぶ
- 「プロパティ」から「従量制課金接続として設定する」をオンにする
Windows11の場合
- 端末の「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」>「Wi-Fi」をクリック
- 設定したい接続先を選ぶ
- 「測定接続」をオンにする
テザリングにおすすめの格安SIMプランまとめ
テザリングは、ほとんどの格安SIMで利用することができますが、格安SIMと端末の組み合わせによっては利用できない場合があります。
お手持ちの端末で利用できるか、契約前に確認しておきましょう。
格安SIMで動作確認端末以外を使うとどうなる?デメリットを紹介
テザリング時は、バッテリー消費量やデータ通信量が多くなります。
- モバイルWi-Fiルーターを導入する
- バッテリー持ちがいい機種への買い換に買い換える
- 使いすぎを防ぐために、設定を確認する
といった対策が有効です。
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